- 2006年4月17日 21:30
- 天気
ひまわりに今までで最大のトラブルが発生。詳細は気象庁のHPで報告されています。
http://www.jma.go.jp/jma/press/0604/17a/20060417a.html
「運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)」は、本日午前0時57分より、通常使用される電波の受信が出来ない状態が続いていました。何らかの原因により、衛星の姿勢に異常が発生したと考えられます。予め定められた手順に従い復旧に努めた結果、午前5時前、姿勢が復旧したことを確認しました。(抜粋)
http://www.jma.go.jp/jma/press/0604/17b/20060417b.html
その後衛星の姿勢制御等の機能確認を実施し、異常が無いことが確認されたことから、09時26分から順次ミッション機器の電源を再投入し、機能の確認を行っています。(抜粋)
http://www.jma.go.jp/jma/press/0604/17c/20060417c.html
観測機器の状態を確認し、観測機器を所定の温度に下げるための作業を開始しました。現在のところ、本日中には観測を再開できる見込みです。(抜粋)
この温度について,朝日新聞では以下のように記事が書かれています。
http://www.asahi.com/national/update/0417/TKY200604170326.html
トラブルで電源が切れたために衛星内のクーラーがきかなくなった。通常は零下200度程度の衛星内の温度が零下70~80度まで上昇し、観測ができない状態になったという。
姿勢を元に戻したら,今度は衛星内の温度が上昇した模様。冷やすのに時間がかかったみたいですね。
http://www.jma.go.jp/jma/press/0604/17d/20060417d.html
本日午後9時の画像から正常な運用を再開しました。(抜粋)
かなり詳しく作業について説明がなされています。とにかく,気象衛星センターの方,お疲れ様でした。
撮影されていない間,局軌道衛星NOAA画像を使っていたようです。
極軌道衛星は地球の両極を通る軌道を周回しているため、日本付近の画像が取得できるのは、1機の衛星につき1日約2回となります。現在、NOAA17 号及びNOAA18 号の2機の衛星が運用中であることから、1日約4回(約6時間毎)の画像を取得できます。次回の画像の取得は午前9時となります。
こういうときに予備衛星が役に立つのですが,先日打ちあがったMTSAT-2(ひまわり7号)はまだ試験運用中でしたね・・・。
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