気象庁、測候所を原則廃止へ、100年超す歴史に幕
http://www.asahi.com/national/update/0512/TKY200605120360.html
気象庁は12日、全国46カ所の測候所を10年度までに原則廃止し、職員338人を削減する方針を決めた。測候所は明治時代から気象・地震観測やサクラの開花宣言など地域に密着した観測活動を担ってきた。しかし、気象観測の自動化に公務員削減の流れが加わり、100年を超す歴史に幕を閉じる。
やはり,気象庁は人員削減を実施するようです。そのため,測候所が原則廃止,つまり人間による観測から,機械による自動観測,つまり「無人化」することになるわけです。気象庁の現在の測候所の一覧は,気象庁のサイトで見ることができます。この測候所一覧を見て思うのは,八丈島とか大島,対馬(厳原)のような島嶼部の場合って,無人化して良いのだろうかと思ってしまいますね。
測候所廃止に反対の立場のコメントして,以下のサイトを発見しました。
測候所廃止(無人化)の拡大に関する声明
http://www.kokko-net.org/kokkororen/mondai22.htm
測候所は、おもに観測点、気候区、地場産業の三点を考慮して配置され、その地域の気象と自然環境を監視・観測する最前線であると同時に、地域住民の生命と財産を自然災害から守るという重要な任務と、農業・漁業・産業・交通・観光など、あらゆる分野にわたって国民の生活に必要な気象・自然現象に関する情報を提供してきている。
「最前線」という言い方が良いですね。ただ,地味な業務ですから,なかなか効果が見えないので,削減の槍玉にあがってしまったのでしょうか。もちろん,技術の向上というのもあるわけですから,自動でできることは自動化しても良いとは思います。それでも,多少なりとも気象に関わりのあるものとしては,「残念」といわざるを得ません。非常に複雑な気分です。
※※5月14日現在,まだ気象庁は正式にこの件について,発表していないという情報を頂きました。
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