2006年9月アーカイブ

今までは,自然関係のデータをマッピングしてきましたので,今回はそれとは反対の,人間的なデータをマッピングしてみようと思いました。それは地価です。地価の上昇とか下落とか,たまにニュースになりますよね。


基準地価、3大都市圏16年ぶり上昇(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20060919hg03.htm

国土交通省は19日付で、2006年の基準地価(7月1日時点)を発表した。東京、大阪、名古屋の3大都市圏の平均で、住宅地が前年比0・4%上昇、商業地は同3・6%上昇し、ともにバブル期の1990年以来、16年ぶりに上昇に転じた。
 東京など大都市の中心部で先行した地価の回復が郊外にも広がり、都市圏全体の地価を押し上げた。一方、全国平均は、住宅地が同2・3%下落、商業地が同2・1%下落し、いずれも15年連続で下落したが、下落率は3年連続で前年より縮小し、下げ止まりに向けた動きもうかがえた。


地価はいくつか種類があるみたいですね。「基準地価」というのが,都道府県が調査する毎年9月1日の地価(参照)。「公示地価」というのが国土交通省が調査する1月1日の地価(参照)。上記記事の地価は基準地価らしいです。


やはり,バブルの頃からは地価は低いんだろうな,となんとなく想像できますね。ただ,実際にどういうところで地価が高かったり低かったりするのか,バブルの頃からの地価の変化,というのは興味深いところです。上記記事によると,都市圏では上昇していますが,都市圏外では下落しているところもありそうですね。


てなわけで,Google Mapsにてマッピングしてみることにしました。先日の記事に書きましたが,日本の地図が更新され,見た目もきれいになりました。地価が示されている所はどんな場所か,一目でわかるので便利ですよね。


データは,国土数値情報から平成18年度版公示地価をダウンロードしました。このデータは,緯度経度が付いているので,マッピングが非常に簡単です。さらに,1984年からの地価があるので,過去の地価もマッピング可能なのです。


Land price of Kanagawa
http://webgli.iis.u-tokyo.ac.jp/chika/


このマップの特徴
① 1984年から2006年まで表示可能
バブルの頃と,現在の比較ができます。2006年は2000点くらいプロットするので,ブラウザが重くなってしまうという問題点があります。


② 価格による色分け表示
価格別に青や赤で色分け表示しました。凡例も示してあります。さらに,クラスごとに地点数を表示しました。


③ アイコンのサイズ変更可能
全体を見る時は,アイコンは小さいほうが見やすいでしょう。また,細かく見る時は,アイコンが大きいほうが見やすいでしょう。なので,アイコンサイズを変更できるようにしました。L, M, Sは,アイコンのサイズを表しています。自由に変更してください。


④ 吹き出し内にズームイン機能
とある地点をクリックし,価格や住所などが記述された吹き出しが表示されます。その下部には,ズームインとズームアウトをするためのリンクがあります。そこをクリックすることで,拡大縮小ができます。

別に暇なわけではありません。
はまってしまって,結局ここまでやってしまった。。。

Google Maps Blog (Official)
http://googlemapsapi.blogspot.com/2006/09/new-map-tiles-for-japan.html

本日、Google マップのタイルを更新しました。フォントの変更や、より日本の地理特徴を生かした描画になっています。これに伴い、今まで日本ではサポートされていなかった「地図+写真」モードもサポートされるようになりました。

日本ではズームレベルが18、19 と増えますが、Maps API での利用はあと数週間で可能になる予定です。


数日前くらいから,「地図+写真」というのが登場し,気になっていましたが,とうとうHybrid表示モードもサポートしました。


道路や鉄道のラインが衛星(空中)写真にオーバーレイされています。また,コンビニやファミレスのアイコンもオーバーレイされているようです。切り替えずに済むので,見やすくなりましたね。また,地図モードも,見た目が変わりました。まずまずな感じです。

とうとう日本語版のGoogle Earthが登場しました。しかも、建物の3次元表示が実現しています。自分の家のマンションも3次元表示されており、驚きました。ゼンリンの建物データを利用しているのでしょうか。


特に注目したい機能はWeb Map Serviceをサポートしていることでしょう。


WMS: How does it work in Google Earth?
http://www.ogleearth.com/2006/09/wms_how_does_it.html


てなわけで、早速試してみました。デフォルトでWMSのリストがありますが、読み込めない項目も数多くありました。ちなみに、自分もWMSを立ち上げていますが、自分のWMSも表示できず。原因は不明ですが、今後の情報収集してみようと思います。

以前のエントリーにありますが,火災検知結果を毎日Google Mapsにオーバーレイしています。
http://webmodis.iis.u-tokyo.ac.jp/~tagchan/FIREGMAP/


そして,秋の新作が登場しました(バージョンアップということです)。
http://webmodis.iis.u-tokyo.ac.jp/~tagchan/FIREMAP/


以前は,PHPで引数に日付を入力し,火災検知結果の座標が記述されているテキストファイルを参照していましたが,今回は内部で全て完結させることができました。地図の右側にリストを表示させ,クリックすると検知結果のテキストファイルを読みに行くようにしています。Firefoxだと,けっこう早く検知結果のポイントの描画が切り替わります。また,2001年5月18日からきょうまでの結果を表示できます。地図の上の西暦をクリックすると,年ごとにリストが切り替わるようにしました。

このリストはカンマ区切りのテキストデータですが,もちろんxmlでも読むことは可能なので,拡張性が高いといえるでしょう。


「月と6ペソ」というサイト(作者の方の名前がわかりません。すいません。)が作っている,東京メトロマップ・都営地下鉄マップを参考にさせていただきました。予想以上に早くできたので満足。

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