地震災害2つについて,ALOSによる緊急観測の画像が公開されています。
平成19年(2007年)能登半島地震に関する「だいち」による緊急観測の結果について
http://www.jaxa.jp/press/2007/03/20070330_daichi_j.html
陸域観測技術衛星「だいち」 データ中継衛星通信部機器の冗長系への切り替え及びソロモン諸島地震に関する「だいち」による緊急観測の結果について
http://www.jaxa.jp/press/2007/04/20070409_daichi_j.html
能登半島地震の方は,パンシャープン画像です。10mのマルチスペクトル画像を2.5m解像度の白黒(パンクロマティック)画像を組み合わせて,擬似的に2.5m解像度にした画像です。画像を見ると,土砂災害による崩落箇所がなんとなく分かります。
一方,ソロモン諸島地震の方は,マルチスペクトル画像のみが公開されています。(白黒画像は,直下でしか撮影できないことから,ソロモン諸島の地震は直下からかなり外れた所から撮影したようで,マルチスペクトルしか撮影されていない可能性が高いです。これは,マイミクのカソトワさんに教えていただきました。感謝。)画像を見ると…,被害箇所かどうか良く分かりません。10m解像度のマルチスペクトルだと,やはり厳しいのでしょうか。
次に,ALOSのトラブルについて。
JAXA:陸域観測技術衛星「だいち」でトラブル(毎日新聞)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日、地震の被災状況などを撮影する陸域観測技術衛星「だいち」で観測データの送信が中断するトラブルがあったと発表した。5日にデータ中継衛星経由で観測データを地上に送ろうとしたが送信できず、8日、故障したとみられるだいちの送信機器の一部を予備のものに切り替えたところ復旧した。
ソロモン諸島の撮影のプレスリリースのタイトルにも含まれている件です。予備に切り替えて復旧したとうことは,本線は×ということなんでしょうか。また,本線と比べて,何らかの質が落ちるという可能性はあるのでしょうか…。
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