- 2007年5月 6日 21:34
- 地図
情報を地図上にプロットして情報を提供するウェブサイトは,最近急激に増えています。このようなウェブサイトでは,サイトごとに空間情報が集約されていると考えられます。しかし,他のウェブサイトの空間情報をオーバーレイすることは想定されていません。従って,サイト間での空間情報の連携というのは,現状では全く無いといえます。
しかし,逆に散在する空間情報(地理情報)は統合されて一括に扱うことが可能となり,容易に互いの散在するデータをオーバーレイできれば,空間情報の威力をさらに発揮することが可能になるのではないか,と私は考えています。
例えば,全く別の空間情報どうしをオーバーレイすることができれば,知られていなかった関連性や知見が新たに得られる可能性があります。また,空間情報はレイヤ構造となっていて,テーマごとにファイルがあります。そこで,地理座標を使って検索することで(空間検索),他のレイヤのデータでも,横断的に一括して空間情報を取り出すことができるようになります。
ウェブマッピングの次のステップとして,前回エントリーで紹介した「plnet」のコンセプトのように,様々な「空間情報」を集約・統合するような,1つ上の階層の仕組みを考えるべきだと思っています。
GeoRSSやkmlのようなフォーマットによって,集約や統合は容易になるでしょうが,それだけでは情報量が足りないと思います。テキストでもなんでもかんでも,空間情報として取り出せてしまうような仕組みができ,統合可能なシステムが登場すると,もっとおもしろいと思います。
空間情報を集約・統合する仕組みの目指す先については,また今度書きます。
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