土地被覆APIの作成

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地表面がどのような物理状態であるのかを表す地図として,「土地被覆分類図」という地図がある。地球観測衛星によるデータを使い,何らかのアルゴリズムによって,半自動で分類図が作成されている。そして,分類図を使うことで,どこが森林なのかとか,砂漠の場所や海や湖などの水域の分布を知ることができる。

似たような地図としては,「土地利用図」というのがある。これは,農地とか工場とか住宅地など,人間活動がかなり反映されている地図である。たまに,土地利用と土地被覆を混同している人がいるが,別であることに注意するべきである。土地利用の区分では,工場と住宅地は別カテゴリであるが,どちらもコンクリートでできていれば,土地被覆分類図では同じカテゴリになる。ほかに似た地図としては,「植生図」というのもあるが,これは植生を詳細に分けた図である(植生図には現存植生図と潜在植生図というのもあるらしい)。

土地被覆に話を戻すが,土地被覆分類図はグローバルに整備されており,公開されている(佐藤・建石(2001)には,グローバルなデータの紹介がある)。今回,このようなグローバルな土地被覆分類図をAPIによって,アクセスしやすい形で公開してみることにした。使用したのはアメリカのBoston大学が作成しているデータである。

MOD12C1 Land Cover Product Binary Data
http://duckwater.bu.edu/duckwater1/mod12c1/index.html

こちらの「SDS01: Majority Land Cover Type 1 (IGBP, Primary Label) 」というデータである。空間解像度は0.05度で,大雑把ではあるが,土地被覆の状態を知ることができる。

ただ,この分類カテゴリにも問題があって,Croplandsは水田や農地系が同一となっていたり,あまり日本では精度が高いとは言えないかもしれない。

土地被覆API
http://www.tagchan.net/sample/landcover_api.html

今までC言語でコードを書いていたが,今回はPerlで作成している。作品ページには,各種自作APIがあるので,ご自由にお使いくださいませ。

※現在,サーバーは停止しています。

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このページは、tagchanが2007年12月23日 17:58に書いたブログ記事です。

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