次世代アメダスが運用開始

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従来のアメダスは10分間隔だが,10秒間隔での観測がスタートした。

きめ細かく見るダス 次世代アメダスが運用開始 (中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008010790122228.html

台風などによる暴風被害の軽減策強化が期待できるほか、気温も従来の10分間隔から10秒ごとに観測、きめ細かく温度を把握できる

風と気温が10秒間隔で観測可能となる。気温については,値にぶれは風に比べて大きくないので,これによって何かが改善するのかどうかは良く分からない。以前のエントリで,高頻度または連続的に観測していれば極値を更新していた可能性を指摘したが,防災上のインパクトは未知数である。

風については,インパクトは大きい。10分と10秒なので詳細さが格段に違ってくる。そして,最大瞬間風速が観測可能となるので,突風を観測するチャンスが増えるだろう。ただ,しばし発生する突風であるダウンバーストや竜巻は10km以下の現象である(引用)ため,現象を網羅的に把握できるには不十分である。ドップラーレーダの活用が必要不可欠であろう。

なお,最大瞬間風速の定義が変更になった。観測値の集計方法が変わるために10%程度従来よりも低い値となるようだ。

気象庁における瞬間風速の観測方法の変更について (気象庁)
http://www.jma.go.jp/jma/press/0710/26a/syunkan1026.html

気象官署(140ヵ所)での風観測をもとに、これまでの観測方法と新たな3秒間の平均値による観測方法とを比較した結果、風速値は、 20m/s程度以上の風速の場合、3秒間の平均値とすることで、0.25秒間隔の測定値より概ね10%程度小さくなります。

2007年12月4日から開始なので,次の台風シーズンに値がどのくらい変わってくるのかが注目である。

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このページは、tagchanが2008年1月 7日 22:05に書いたブログ記事です。

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