写真に位置情報を付ける方法は,今までいろいろと試行錯誤してきたが,とりあえずまとめてみようと思う。基本的に,下記の位置情報を付ける方法はお金をかけていない。以下に示す3つの方法で,写真から位置情報を付ける方法がだいたいカバーできていると思う。
【追記2008年3月25日午前10時半】
このエントリーは、コンパクトデジカメや一眼レフカメラを想定している。携帯電話のGPSを使う方法もあるが、今回は触れていない。
- 写真の共有サイトで位置情報を付ける方法
- GPSから位置情報を付ける方法
- ソフトウェア上で位置情報を付ける方法
Flickrにアップロードした写真に対して,位置情報のタグであるGeotagを付ける方法である。これは,既に以前のエントリで紹介している。
http://www.tagchan.net/blog/2007/04/flickrgeo_tag.html
Bookmarkletを使うことで,Flickrのサイト上でGoogle MapsでGeotagを付けることができる。しかし、この方法の場合は,Exifに位置情報が与えられてるわけではなさそうだ。FlickrのサイトからGeotagを与えた写真をダウンロードしてみたが,Exif情報はそもそも付与されていない。
SonyのGPS-CS1Kなどでは,写真と位置情報を付けるソフトウェアが付属している。また,Macユーザの場合は,GPSPhotoLinkerというフリーウェアがあるらしく,GPSのファイル形式であるGPXと写真の撮影時間から,写真のExifに位置情報を付けることができる。
WindowsユーザがGPSから写真と関連付けを行う方法としては,カシミール3Dを使うのが最も楽である。このソフトウェアでは,GPSデータの読み込みや書き出しができる。筆者はGarminでしか試したことがないが,GPSレシーバを直接繋いでデータをダウンリンクすることは可能だ。
カシミール3Dのプラグインである,「デジカメプラグイン」をインストールすると,カシミール3D上で読み込んだGPSとデジカメプラグインで読み込んだ写真を,GPSによる測位された時間と撮影時間で関連付けることができ,Exif情報にGPSの位置情報を付けることができる。
Googleが出している写真管理ソフトであるPicasa 2では,Google Earthを使ってジオタグを付ける機能がある。「ジオタグ」としているが,Exifに位置情報をつけてくれるのである。PicasaからGoogle Earthが起動し,位置情報付けることが可能である。
ただし,Google Earthなので,地図画像が表示できず,写真の撮影地点を特定するのが難しい。そこで,Google EarthにGoogle Mapsの地図画像をオーバーレイするkmlを利用し,空中/衛星写真だけでなく地図の情報も利用して,位置を特定することが容易にできるようになる。
Flickrなどのオンライン上で位置情報を付けるのは良いのだが,Flickrは厳選(?)された写真しかアップロードされないため,アップロードされなかった写真には位置情報がつけられない。しかも,Exif情報をつけてダウンロードできないため,結局のところ,手元のデータには位置情報はつけられない。
オフラインでExifに位置情報がつけられれば,Flickrではアップロードする際に自動的にGeotagをつけてくれるらしい(リンク)。なので,オフライン,つまり自分のPC上で写真のExifに位置情報をつけられることがベストということだ。というわけで以下がまとめである。
- 写真に位置情報を付ける方法
GPSの位置情報を使う場合:
カシミール3D+デジカメプラグインを使ってExifに位置情報を付ける。
GPSがなくて地図から位置情報を取得する場合:
Picasa2 + Google Earth(Google EarthにGoogle Mapsの地図画像をオーバーレイするkml)でExif情報に位置情報を付ける。
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