Google Earthの登場によって、有名になったKML(Keyhole Markup Language)が、地理空間情報の標準化団体であるOpen Geospatial Consortium (OGC)によって、オープンスタンダードとして承認されたことが発表された。いくつかのIT系ニュースサイトでは報じられているが、ソースは以下にある。
OGC announced the approval of the OpenGIS® KML Encoding Standard (OGC KML), marking KML's transition into an open standard which will be maintained by the OGC. Developers will now have a standard approach for using KML to code and share visual geographic content in existing or future web-based online maps and 3D geospatial browsers like Google Earth.
OGC® Approves KML as Open Standard
オープンスタンダードについては、こちらの説明を参照されたい。
先日、MicrosoftのLive Search MapsやVirtual EarthがKMLに対応したことが報じられたが、KMLがオープンスタンダードへ向かっている流れがあったことに対応していたのだろう。
昔からある地理情報システムの分野では、デファクトスタンダードとしてシェープファイル(shp)が知られているが、誰もが簡単に使用できるわけではない。KMLは、Microsoftの地図やGoogle Earthで読み込み可能なわけであるから、インターネットに接続したユーザなら誰でも使える地理空間情報のデータ形式となる可能性が高い。今後、KMLは地理空間情報をインターネット上を融通させるデータとして活躍することは確実だろう。
Googleに買収される前のKeyhole社のころからKMLは存在していたが、その当時は、KMLの仕様はコンフィデンシャルだったと記憶している。そのような当時を考えると、オープンスタンダードまではあっという間だったと感じる。
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