KMLファイルがオープンスタンダードに

| | コメント(0) | トラックバック(0)

Google Earthの登場によって、有名になったKML(Keyhole Markup Language)が、地理空間情報の標準化団体であるOpen Geospatial Consortium (OGC)によって、オープンスタンダードとして承認されたことが発表された。いくつかのIT系ニュースサイトでは報じられているが、ソースは以下にある。

OGC announced the approval of the OpenGIS® KML Encoding Standard (OGC KML), marking KML's transition into an open standard which will be maintained by the OGC. Developers will now have a standard approach for using KML to code and share visual geographic content in existing or future web-based online maps and 3D geospatial browsers like Google Earth.

OGC® Approves KML as Open Standard

オープンスタンダードについては、こちらの説明を参照されたい。

先日、MicrosoftのLive Search MapsやVirtual EarthがKMLに対応したことが報じられたが、KMLがオープンスタンダードへ向かっている流れがあったことに対応していたのだろう。

昔からある地理情報システムの分野では、デファクトスタンダードとしてシェープファイル(shp)が知られているが、誰もが簡単に使用できるわけではない。KMLは、Microsoftの地図やGoogle Earthで読み込み可能なわけであるから、インターネットに接続したユーザなら誰でも使える地理空間情報のデータ形式となる可能性が高い。今後、KMLは地理空間情報をインターネット上を融通させるデータとして活躍することは確実だろう。

Googleに買収される前のKeyhole社のころからKMLは存在していたが、その当時は、KMLの仕様はコンフィデンシャルだったと記憶している。そのような当時を考えると、オープンスタンダードまではあっという間だったと感じる。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: KMLファイルがオープンスタンダードに

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.tagchan.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/167

コメントする

このブログ記事について

このページは、tagchanが2008年4月15日 12:39に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「MicrosoftのLive Search MapsがKMLをサポート&都心が3D対応」です。

次のブログ記事は「地名は過去への道標 [書評]- 地名の社会学」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Photo album by Flickr

www.flickr.com
This is a Flickr badge showing public photos from Tagchan. Make your own badge here.

Science and You

食べログ Photo

Powered by Movable Type 4.1
人気エントリ
▼すべて表示
generated by レビュー・ポスター

フォクすけメーター

Firefox3 Meter

なかのひと