![]()
先週のエントリでは,トラッキングのiPhoneアプリを紹介したが,おかげさまでかなりのアクセス数となった。このエントリを公開した後,日経BPで林氏が同じような記事を書いた。この記事では,iTrailとPath Trackerを紹介していた。Path Trackerについては,ノーマークだったので,Path Trackerを購入し,同様にトラッキングログを取得してみた。なお,Path Trackerは115円だった。
Path Trackerを起動すると,まずGPSで位置を取得しようと試みる。もし,失敗したら緯度経度が0度のところ(アフリカの西の海上)に勝手に設定される。iボタンで設定画面に移動する。
はじめに,アカウントを作る必要がある。メールアドレスとパスワードを入力する。そうすると,アカウントが作成され,Path Trackerのサイトでログインすることができる。ログイン画面については後ほど説明する。「新規パスを開始」をタップし,完了をタップしてメインに画面に戻る。そして,トラッキングが開始される。
iTrailやGPS Trackerとは違って,Path Trackerはメイン画面で地図が表示される。これは個人的にはうれしい。メイン画面では位置,高度,経過時間,平均速度,移動距離が表示されるが,この辺はiTrailの方が詳細である。
トラッキングを終える場合は,iをタップして設定画面へ移動し,停止をタップする。ログは,PathTracks.comへ送信をタップすることで,サーバーにアップし,Path Trackerのサイトで見ることが可能となる。
先ほどのメールアドレスとパスワードでログインすると,過去のトラッキングのログが表示される。Viewをクリックすると,選択したトラッキングがGoogle Maps上に表示される。表示されたトラッキングのデータは,KML形式やGPX形式でダウンロード可能である。また,「Share it」または「Share this path」をクリックすると,このサイトへ誰でもアクセスできるようになる。ちなみに,上記画像のサイトはこちらである。東林間駅からコメダ珈琲つきみ野店までのトラッキングログである。
Shareによる共有の設定後は,Googleのサイト上のGoogle Mapsにて表示可能である。上記のパスが表示されているサイトにKMLのリンクがあるが,このURLをコピーし,Google Mapsの検索フォームに入力して検索を行うと,パスが表示される。これをマイマップに保存すれば,パスの微調整もできるはずである。しかし,今回は「Unsupported encoding Shift_JIS 」となって保存ができなかった。なお,Googleのサイト上のGoogle Mapsにて表示することは,Google Documentへ保存可能なiTrailでも可能である。
先日のエントリとあわせて3つのトラッキングアプリを使用してみたわけだが,Path Trackerの良い点は,トラッキング中のメイン画面で地図表示されている点である。ただし,表示の詳細さや使い勝手はiTrailの方が上である。また,アプリ提供のサーバーにアップする点はGPS Trackerと同じであるが,GPS Trackerのようなリアルタイム性はない。サイトが公開できるが,GPS Trackerのようなiframeによるブログパーツになるわけではない。
Path Trackerは,iTrailやGPS Trackerと比べて特に卓越した機能があるわけではないことが分かった。今回のエントリと先日のエントリを参考にしつつ,購入の判断材料に用いてもらえると幸いである。
今後これらのアプリはアップデートされていくと予想されるので,使い勝手がよくなったり,おもしろい機能が搭載されることを期待したい。で,早速iTrailはアップデートされて日本語表記が対応した。また,GPSの信号が弱いとか強いなども表示されており,使い勝手がさらに良くなった。
- Newer: iPhone写真による位置情報付きライフログ取得の試み
- Older: ニコンがGPS内蔵デジカメと純正GPSユニットを発表