Blog Top > iPhone > | 地図 > iPhoneからFlickrへ位置情報付き写真をアップロードする方法のまとめ

iPhoneからFlickrへ位置情報付き写真をアップロードする方法のまとめ

  • Posted by: tagchan
  • 2008年12月29日 21:34
  • iPhone | 地図

はじめに

Flickrは,写真をアップロードして公開する世界的にも最大のサイトである。そのため,半永久的に写真を蓄積してくれるだろうと楽観的に考えている。なので,ライフログとしてどんどん写真をアップロードしたいと考えている。私は,2つのアカウントを取得しており,用途によって使い分けている。一つ目のアカウントは一眼レフの写真アルバムとして,二つ目のアカウントはiPhoneで撮影した普段の写真をアップするためである。今回は,特にiPhoneからFlickrへ写真をアップロードする方法をまとめてみたい。

iPhoneからFlickrへ写真をアップロードする方法はいくつかあるが,特に位置情報の観点からまとめてみたいと考えている。というのも,Flickrは位置情報(ジオタグ)が付いた写真の取り扱いにも力を入れており,位置情報が与えられたライフログの蓄積に最適だからである。FlickrはKMLを配信しており,APIでは緯度経度を抽出することが可能である。そして,iPhoneのGPSで取得された位置情報は,Flickrでも当然のことながら活用することができる。

理想としては,撮影された位置情報が正しくFlickrに送られて反映され,KMLやAPI等で利用できることが望ましい。そのような観点に基づき,各手段の特徴をまとめてみた。

結論としては,写真撮影直後にアップロードする場合,後に紹介する既存のアプリを使うことが有効だが,リアルタイムでない過去の写真をアップロードする場合は,直接メールを送ることが有効である。そうすることで,写真が撮影された位置情報がFlickrへ正確に反映させることが可能となる。


各種手段の整理

  1. アプリ「Twitxr」
  2. このアプリは以前のエントリで紹介した。Twitxrにサインインするための登録が必要である。

    アップロードを開始したときのiPhoneの位置情報は,Flickrの「Tags」に「geo:lat=35661691」という形でタグが付く。しかし,Flickrにはそれがジオタグとして認識されていない。そのため,FlickrのAPIにも位置情報が付かない。なお,このアプリではライブラリーも,新規撮影も対応している。

    なお,Twitxr自体はTwitterと連携したサービスであり,Twitxrのポストには位置情報は反映されているので,Twitxr APIを使うことで位置情報を取得することは可能である。

  3. アプリ「Klick」
  4. Klick」は,以前のエントリで紹介した。アップロードを開始したときのiPhoneの位置情報がFlickrへ送られるが,Klickのオリジナルな点は,アプリ上で手動で修正をすることが可能なことである。そして位置情報はFlickr上ではちゃんと認識されている。なお,このアプリではライブラリーも,新規撮影も対応している。

  5. アプリ「Mobile Fotos」,「AirMe」
  6. Mobile Fotos」と「AirMe」は,アップロードを開始したときのiPhoneの位置情報をFlickrへ送ることができる(アプリ上での修正は不可)。そしてFlickrでは,その位置情報はちゃんと認識されている。なお,Mobile Fotosはライブラリーと新規撮影の両方に対応しているが,AirMeは新規撮影のみしかアプリ上では扱っていない。

  7. アプリ「Brightkite」
  8. このアプリおよびサービスは以前のエントリで紹介した。Brightkiteへサインインするための登録が必要である。

    Check inという概念があり,iPhoneのGPSを使ってある場所にチェックインする。そのチェックインした上で撮影した場合は,Check inした場所の位置情報がFlickrへ送られる。そして,その位置情報はFlickr上ではちゃんと認識される。

  9. メールで直接送る
  10. iPhoneのSafariからFlickrのサイトを訪れ,Sign inした場合,写真をアップロードするためのアドレスが表示される。それをメモしておき,iPhoneで撮影し,写真をメールに添付して送ることでアップロードすることが可能である。そして,iPhoneの撮影時にExifのヘッダーにジオタグが付くわけだが,そのジオタグの位置情報はFlickrでちゃんと認識されている。


考察

TwitxrはFlickrに位置情報が認識されていないため,以前のエントリで紹介したブックマークレットによる位置情報の付与を事後に行う必要があり,手間がかかるという問題点がある。また,TwitxrやBrightkiteは新たにサービスに登録する必要があるため,手間がかかる。

2,3,4の手段は,リアルタイムに写真をアップするケースに特化している。これらのアプリは,写真撮影時に取得されたジオタグの位置情報を送るのではなく,アップロード時の位置情報をアプリが取得し,それをFlickrへ送っている。つまり,写真を送るタイミングを逃し,別の場所で写真をアップロードする場合,実際に写真が撮影された場所の位置情報は送られないという問題点が発生する。したがって,写真を送るタイミングを逃してアップロードする場合は,一番単純な「メールで直接送る」lことが有効となる。

なお,写真の撮影時間が正確にFlickrへ送られているか,同様に調べてみた。「Mobile Foto」は写真のヘッダーに付与されている撮影時間をFlickrへ送っており,Flickr上で認識されている。一方,「Klick」,「AirMe」,「Brightkite」はアップロードしている時間がFlickr上では撮影時間として認識されることがわかった。


まとめ

TwitxrはそもそもFlickrに位置情報がちゃんと認識されないという問題があるため,使用しない方が良いだろう。アプリである「Klick」,「AirMe」,「Mobile Fotos」は,リアルタイムに写真をアップロードする場合には有効である。Brightkiteは,位置情報SNSであるため,Brightkiteユーザには有効であり,リアルタイムに写真をアップロードする場合に有効となる。一方,リアルタイムではない過去の写真で位置情報をちゃんと対応させてFlickrへ送りたい場合は「メールで直接送る」ことが唯一の有効な手段である。というわけで,リアルタイムと過去の写真では,アップロードを使い分ける必要がある。

Flickrへアップロードできるアプリについては,過去の写真についても送ることができる機能が付いてるものの,その写真のジオタグの位置情報を反映してFlickrにアップロードできる機能を実装するべきである。なお,私は上記以外のアプリを使用していないため,写真のジオタグの位置情報が正確にアップロードできるアプリがあれば,教えていただけると幸いである。

Comments:0

Comment Form

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://www.tagchan.net/cgi/mt-tb.cgi/206
Listed below are links to weblogs that reference
iPhoneからFlickrへ位置情報付き写真をアップロードする方法のまとめ from Tagchan's Blog

Blog Top > iPhone > | 地図 > iPhoneからFlickrへ位置情報付き写真をアップロードする方法のまとめ

Search
Recent Entries
人気エントリー
    Categories
    Photos
    Feeds
    なかのひと

    Return to page top