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    <title>Tagchan&apos;s Blog</title>
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    <title>FOSS4Gを基盤に開発したWebGIS「eコミマップ」</title>
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    <published>2011-12-25T23:00:00Z</published>
    <updated>2011-12-25T22:50:21Z</updated>

    <summary>FOSS4G Advent Calendar 2011に参加したので久々にブログ...</summary>
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        <name>tagchan</name>
        
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        <category term="地図" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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        <![CDATA[<a href="http://atnd.org/events/23085">FOSS4G Advent Calendar 2011</a>に参加したので久々にブログ更新（26日担当）。ここは個人のブログですが、現在、自分が「仕事で」開発を担当しているWebGIS「eコミマップ」を紹介したいと思います。（このエントリは「です」「ます」調。）<br /><br /><b>1. eコミマップの概要</b><br />背景とか理念とか書き出すと文章長くなって時間も無いので省略しますが、eコミマップは防災科研が開発しているオープンソースのWebGISです。FOSS4Gのプログラム群を基盤に機能を拡張して作っています（一番基盤となっているのがGeoserverで、PostGISとかOpenLayersとか、いろいろ使っています）。ライセンスはGPLで無償公開しています。なので、特に申請なども必要なく、商業利用も可能です。ダウンロードは<a href="http://ecom-plat.jp/index.php?gid=10491">こちら</a>から。<br /><br />特徴は、<a href="http://www.opengeospatial.org/">OGC</a>のオープンスタンダードで公開されている地理空間情報の流通の仕組み（WMSやGoogleのKMLなど）に基づきデータを取得して重ねて表示することができ、そして、それらを下敷きに自分で情報を登録して地図が作成して印刷出力ができ、作った地図をさらにOGCオープンスタンダードの方式で二次配信できます。<br /><br />開発して3年ちょっとで、これまで開発した機能を数えたことはありませんが、ざっと以下のような機能があります。<br /><br />・外部の地図データ（WMS、KML、TMS系など）表示機能<br />・情報登録機能（写真やドキュメントの張り付けも可能）、登録情報管理機能<br />・住所によるジオコーディングを使った情報登録機能<br />・IDとパスワードによるレイヤとマップの管理機能<br />・印刷機能（PDF出力機能）<br />・空間および属性検索機能、空間分析機能（一部のみ）<br />・メモ描画機能<br />・携帯電話、スマートフォンによる閲覧および情報登録機能<br /><br />マップのみのウェブサイトですと、多目的に使いづらいので、CMSやグループウェアとの連携を念頭に置いています。防災科研では<a href="http://ecom-plat.jp/">eコミグループウェア</a>というPHPベースのグループウェアを開発しており、グループウェアのユーザ権限の連携が可能です。（ちなみに、DrupalやWordpressと連携するためのAPIおよびパーツの開発を今年度行っています。）<br /><br />防災科研なので、これらの機能を使って、防災マップの作成や災害対応に活用してもらいたいと思っています。ただ、このシステムは用途はかなり汎用的なものですので、環境とか防犯とかいろいろなことに使えます。<br /><br /><b>2. 導入事例</b><br />平時の防災活動といしては防災マップコンテストを開催し、そこでeコミマップを使いました。２０１０年度のコンテストの作品は<a href="https://bosai-contest.jp/emap2010.html">公開しています</a>。eコミグループウェアからeコミマップを呼び出して使っています。<br /><br />東日本大震災では情報集約および恊働を呼びかけるために構築した<a href="http://all311.ecom-plat.jp/">ALL311</a>において、各機関が公開している地図のマッシュアップに使用しました。日本地理学会が津波被災マップの公開のために<a href="http://danso.env.nagoya-u.ac.jp/20110311/ecom.html">eコミマップを使いました</a>。<br /><br />また、宮城県社会福祉協議会がeコミを使って<a href="http://msv3151.c-bosai.jp/">ボランティアセンターのサイト</a>を運営し、ボラセン運営のために一部非公開で地図を活用しています。詳しくは私が<a href="http://www.slideshare.net/tagchan/webgis-9943714">災害情報学会で発表したスライド</a>をご覧ください。<br /><br />さらに、東日本大震災で被災した自治体（陸前高田市と大槌町）については、罹災証明書の発行を支援しました。また、釜石市ではがれきの撤去管理支援にも活用されました。これらについては、<a href="http://www.slideshare.net/tagchan/gis-10045918">地理情報システム学会で発表したスライド</a>をご覧ください。<br /><br />こんなこともあって、eコミマップは地理情報システム学会の学会賞（ソフトウェア部門）を<a href="http://www.bosai.go.jp/news/prize/2011/prize_20111104_01.html">受賞しました</a>。また、宮城県社会福祉協議会からは<a href="www.bosai.go.jp/news/prize/2011/prize_20111117_01.html">表彰を受けました</a>。<br /><br /><b>3. 導入のためには？</b><br />ソフトウェアは無償なので、あとは以下のことを考える必要があるでしょう。<br /><br />a．　サーバ環境<br />Redhat系で動作確認しています。なので、CentOSが入っている<a href="http://vps.sakura.ad.jp/lp/">さくらのVPS</a>で動くと思います（人柱募集）。推奨はメモリ4GB以上なので、月々4000円のコースでしょうか。なお、eコミマップは中に複数のサイトを構築し、外部の複数のサイトと連携できるので、それほどたくさん環境構築する必要はないことが特徴です。<br /><br />b. セットアップやメンテナンス<br />セットアップはマニュアルがありますが、バージョンアップなども考えると、Linuxがわかるシステム管理者を置いてサーバ管理ができる必要があるでしょう。ただ、地図管理画面が充実しているので、インストール後の運用はGISが分かっているサイト管理者がいれば、問題はないです。実際のユーザは管理画面を使わずにeコミマップを使用できるようにしています。<br /><br />c. 背景となる地図は？<br />例えば、<a href="http://www.finds.jp/wsdocs/kibanwms/index.html.ja">基盤地図情報25000WMS配信サービス</a>が使えるでしょう。歴史に興味が有る方は、農環研さんの<a href="http://www.finds.jp/wsdocs/hawms/index.html.ja">迅速測図</a>も使用できますね。負荷が心配ですが...。さらに、現在開発中（年明け公開予定）なのですが、Googleマップを背景に使えるようにします。ただし、地図タイルのリクエスト数の多さによる課金の心配がありますし、印刷制限があります。他には、<a href="http://www.openstreetmap.org/">OpenStreetMap</a>のタイル方式にも対応させる予定です。噂によると、来年度は国土地理院が電子国土の地図画像をほぼ標準的なタイル形式で公開するらしいので、それにも対応させたいと思っています。<br /><br /><b>4. 今後の開発予定は？</b><br />年明け公開準備しているのが、Shapeファイルのアップロードおよびダウロード機能があります。また、これまでは緯度経度の投影だったのですが、Googleマップで使用されているメルカトルに対応させます。それに伴い、すでに言及したようにGoogleマップとOpenStreetMapを背景地図に使用できるようになります。<br /><br />別システムなのですが、Javaで動くデスクトップアプリケーション「eコミマップ印刷アプリ」を１月末までに公開する予定です。eコミマップから出力された専用ファイルを読み込みませることで、地図上に画像やメモ、吹き出しや矢印などが自由に配置できるようにします。<br /><br />来年春にはeコミマップと他のウェブシステムを連携するためのAPI機能を実装して公開する予定です。先ほどDrupalとの連携について触れましたが、ユーザ認証やレイヤの管理や更新などAPIで行えるようにし、他のウェブシステムが連携しやすくします。また、iframeによる地図埋め込み機能もできるので、他のサイトにおいてブログパーツのようにeコミマップを使用できるようにします。<br /><br />来年夏ころかもしれませんが、オフラインでeコミマップが使用できるする機能を公開予定です。Live DVDみたいなものが配布してハンズオンができればいいなあと思っていますが・・・。<br /><br /><b>5. 将来的なこと</b><br />eコミマップを広く普及させることはあまり興味が有りませんが、このオープンソースであることをうまく社会で活かして欲しいと考えています。最近の動きですと、NPOの<a href="http://dochubu.com/index.html">DoChubuさん</a>では、eコミマップを使って防災マップなど地図作製の支援を事業として<a href="http://map.dochubu.com/">開始しました</a>。朝日新聞にも<a href="http://map.dochubu.com/node/77">紹介されています</a>。<br /><br />長期的な展望は<a href="http://usuyu.net/">usuyu氏</a>にお任せするとします。広い視野で展望できる時間的・精神的な余裕が全くありませんので。そうそう、国際展開のための多言語対応は必要ですね。<br /><b><br />6. 目指すべきは地図データを互いに利用できる環境「分散相互運用環境」の実現</b><br />GoogleマップやGoogle Earthに代表されるように、GISは徐々に浸透してきていますが、様々な地図を簡単に重ね合わせたり、マッシュアップさせられる環境にはほど遠い状況です。その理由は、地図データが他の地図システムで活用しやすい方法で公開されていないからです。理想は、地図データを持つ機関が、責任を持って地図データを標準的な方式でインターネットで公開して、利用者はそれらをうまく重ね合わせてマッシュアップできる環境です。このことを「分散相互運用環境」といいます。技術的にはできていますが、社会の仕組みとして、これができていません。<br /><br />東日本大震災では、被災後の国と民間の航空写真をWMSで公開し、ITS協会が公開していた通行実績マップのKMLをマッシュアップさせ、さらにゼンリン住宅地図や炊き出しマップや避難所マップ、津波被害エリアマップ（by 日本地理学会）などの地図データを重ね合わせることができる分散相互運用環境をeコミマップで実現させ、被災地で実際にボランティアセンターなどがeコミマップを活用して、災害対応に活用していました。現実には、このようなGISを活用できる環境は簡単に実現できないのが現状です。<br /><br />Googleも被災後の衛星画像と通行実績マップをマッシュアップさせていましたが、これはGoogleのエンジニアがやらないといけない作業でした。このようなことは、本来はユーザ側で動的にできる必要があります。また、そのマッシュアップした地図の上にユーザが自分の情報を登録できる環境はありませんでした。我々はそれができるようにする必要があるのです。<br /><br /><b>7. さいごに</b><br />結局、勢いで背景とか理念の一部を最後に書いてしまいましたが、eコミマップは分散相互運用環境を実現するために生まれた地図ツールなのですね。永遠に開発途中のシステムです。もし、よければ使ってやってください。あと、開発者は随時募集中ですので、興味のある方はご連絡ください。<br />]]>
        
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    <title>ブログ当面休止</title>
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    <published>2011-09-19T13:52:55Z</published>
    <updated>2011-09-19T13:56:30Z</updated>

    <summary>以前から、ずっとブログは更新頻度が低いわけですが、ブログの当面の休止を発表します...</summary>
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        以前から、ずっとブログは更新頻度が低いわけですが、ブログの当面の休止を発表します。Twitterは既に休止してます。はてなのブログも休止します。Facebookは未公開でちょぼちょぼ更新予定。Flickrは写真のアップはたまにするかもしれません。
        
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    <title>日本国際地図学会のシンポジウムで発表します</title>
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    <published>2011-08-02T14:40:24Z</published>
    <updated>2011-08-02T14:52:59Z</updated>

    <summary>日本国際地図学会の定期大会（国士舘大学世田谷キャンパス）のシンポジウム「震災とジ...</summary>
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        <![CDATA[<a href="http://www.jmc.or.jp/gakkai/taikai/teiki/teiki.html">日本国際地図学会の定期大会（国士舘大学世田谷キャンパス）</a>のシンポジウム「震災とジオメディア」で発表することになりました。 日時は８月１０日の１４時５０分からです。ちなみに、非会員は２０００円かかるらしいです。<br /><br />職場での取り組みの発表となります。<a href="http://all311.ecom-plat.jp/">ALL311について</a>となっていますが、防災科研の地図を使った情報支援全般について、紹介することになると思います。おそらく、パネルディスカッションになると思うのですが、シンポジウムの発表者として参加したことがないので、ちょっと緊張します。できればスライドは公開します。<br /><br />さて、８月３日から６日は南紀白浜〜伊勢志摩あたりを車で巡る旅行にいってきます。行程は以下の通りです。<br /><br /><iframe marginheight="0" marginwidth="0" src="http://maps.google.co.jp/maps/ms?msa=0&amp;brcurrent=3,0x60043df54a474163:0x429e72fe7d388728,0&amp;ie=UTF8&amp;ll=34.427708,136.915075&amp;spn=0.760679,1.046856&amp;msid=207792839379534410304.0004a95e03cc6881db8a1&amp;output=embed" frameborder="0" height="350" scrolling="no" width="525"></iframe><br /><small>より大きな地図で <a href="http://maps.google.co.jp/maps/ms?msa=0&amp;brcurrent=3,0x60043df54a474163:0x429e72fe7d388728,0&amp;ie=UTF8&amp;ll=34.427708,136.915075&amp;spn=0.760679,1.046856&amp;msid=207792839379534410304.0004a95e03cc6881db8a1&amp;source=embed" style="color:#0000FF;text-align:left">２０１１年８月３〜６日の旅程</a> を表示</small>]]>
        
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    <title>ハイチの参加型マッピングのことをテーマにした論文が出ました</title>
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    <published>2011-07-23T08:06:07Z</published>
    <updated>2011-07-23T08:34:56Z</updated>

    <summary>東日本大震災前に投稿していた論文が応用測量論文集で公開されたので紹介。以前にもブ...</summary>
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        <name>tagchan</name>
        
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        <![CDATA[東日本大震災前に投稿していた論文が<a href="http://www.jsurvey.jp/application.htm">応用測量論文集</a>で公開されたので紹介。以前にもブログに書いたけど、地図をインターネット上に流通させる国際標準方式であるWMSで公開したことは、参加型マッピング（<a href="http://wiki.openstreetmap.org/wiki/WikiProject_Haiti">OpenStreetMap</a>）にとって有効だったことを示した内容である。<br /><br />ハイチ地震の際は、幾何補正済みの衛星画像をそれぞれの機関が、責任を持ってデータをWMSで公開したわけだが、それによって、データが即座に利用可能となり、必要なデータを必要な地理的範囲で動的に利用できることになった。そして、マッピングに参加した人は、マッピングに必要な衛星画像を切り替えながらマッピングを行い、迅速な基盤地図整備が実現したのである。<br /><br />このように、それぞれの機関が地理空間情報を国際標準のような形式でデータ流通させて、互いに利用し合える環境を「分散相互運用環境」というのだが、それが役に立ったはじめての事例といえる。（この言葉、なかなか浸透しないので、某コマーシャルの低燃費→TNPのように、分散相互運用環境をBSUとでも名付けようか。）<br /><br /><blockquote>田口仁，臼田裕一郎，長坂俊成，(2011)「大規模自然災害の対応支援のためのリモートセンシングデータ提供方法の一提案：
2010年ハイチ地震を事例として」 応用測量論文集, Vol. 22, pp. 53-63. 
<br />※ 論文のPDFは連絡いただければお渡しします。<br /></blockquote>そして、東日本大震災においても、このようはことは実現した。ハイチ地震のOpenStreetMapの事例は、外側からの支援であったが、今回は、現場の被災地の災害対応において役に立ったのである。そのためには、分散相互運用方式＋WebGISという２つの要素が重要だったと私は認識している。この点については文章が長くなるし、私自身もまだ整理しきれていないので、今後しっかりとまとめていきたいと考えている。<br /> ]]>
        
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    <title>リアルタイムで地震の揺れを知る3つの方法</title>
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    <published>2011-04-09T06:57:01Z</published>
    <updated>2011-04-09T07:40:53Z</updated>

    <summary>東日本大震災の余震が続いているが、地震の揺れの情報を知る3つの方法を紹介しようと...</summary>
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        <name>tagchan</name>
        
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        <![CDATA[東日本大震災の余震が続いているが、地震の揺れの情報を知る3つの方法を紹介しようと思う。３つとは、「人間系」、「観測系」、「予測系」である。<br /><font style="font-size: 1.25em;"><br />・人間系－「<a href="http://www11.plala.or.jp/taknet/p2pquake/">P2P地震情報</a>」</font><br />インターネットに接続されたパソコンに常駐するソフトウェア。地震を感知したら、感知情報を発信する。地震が発生して揺れを感知したら、感知情報を送ることで、全国各地でこのソフトウェアを使っている人たちの情報が集約されて、それが地図上に表現される。感知情報が多いところは信頼度が「高」となる。<br /><br />感知情報の集約であるため、実際の揺れの大きさを知ることはできない。後に示す２つの方法は「震度」として情報を得ることができる。しかし、感知情報の多い地域は、揺れが大きかったことを知る手助けにはなるだろう。なお、東日本大震災の際は、東北太平洋側沿岸部は揺れが強すぎて感知情報を送る余裕がなかったらしく、その地域だけは感知情報が無かったらしい（知り合いの方から感知情報のキャプチャを見せていただいた）。<br /><br />後で示す、緊急地震速報アプリによる速報とほぼ同時に感知情報が出ることもあり、やや遠目の地震で自分の場所が揺れる可能性があることを知る手段としては役に立つのではないだろうか。なお、TwitterにP2P地震速報の<a href="http://twitter.com/#%21/p2pquake">アカウント</a>がある。<br /><br /><font style="font-size: 1.25em;">・観測系－「<a href="http://www.kyoshin.bosai.go.jp/kyoshin/">（独）防災科学技術研究所 強震モニタ</a>」</font><br />今度は観測系。防災科研は全国に地震の観測網を整備しており、気象庁の緊急地震速報の観測点にもなっているが、観測点の揺れの大きさをリアルタイムで地図上で表示するページがある。<br /><br />こちらのページをクリックすると、日本地図が右側にある。これをクリックすると、ポップアップで強震モニタが表示される。デフォルトでは、「最大加速度」となっているので、これを「リアルタイム震度」にすると、いつも見慣れた「震度」の表現に変えることができるのだ。5秒ごとに更新されるので、脇に表示しておけば、リアルタイムで全国で観測された揺れの情報を得ることができる。<br /><br />地震の規模が大きすぎると、そもそも観測地点の電気や通信回線が途絶する場合があり、観測が途切れる可能性も考えられる。ちなみに、私は防災科研の人間だが地震観測関係の部門ではないため、その辺の事情は詳しくは知らない。<br /><br /><font style="font-size: 1.25em;">・予測系－「<a href="http://weathernews.jp/quake/html/urgentquake.html">緊急地震速報サービス　The Last 10-Second</a>」</font><br />最後に予測系。気象庁の緊急地震速報を個人パソコンで提供してくれる有料ソフト。ウェザーニュース会員(月額315円)が利用可能である。自分はこれのためだけに月々300円払っている。これも、P2P地震情報と同様にパソコンに常駐させるソフトウェアである。居住地を選び、ポップアップによる速報を表示する条件として、最大深度、推定震度、マグニチュードの3種類をOR条件で設定することができる。<br /><br />IP接続なので、どこまで早く速報が届いているのかは不明である。また、速報が「はずれ」ることもあるが、ある程度信頼できるところから「震度」の予測を知る手段として有効だろう。<br /><br /><br />では、上記3つの手段をうまく組み合わせて何ができるか。今までに無かった情報が得られるわけではないのｄが、緊急地震速報が出て、大きな震度予測が出たものの、はずれた例が何度かあったが、その際は地震感知情報と強震モニタで、実際の揺れの状況を即座に把握し、過大評価されていたのだと知ることができた。<br /><br />きのう、そこそこの地震があり、運よく３つの情報のキャプチャがとれたので紹介したい（下図）。左上がP2P地震情報の画面。北関東で感知情報が多く、信頼度が高いことがわかる。そして、右の画面が強震モニタで、実際に揺れが観測されていることがよくわかる。左下は、緊急地震速報アプリで、最大震度４が予測されて、自分の場所は震度１が予測されている。<br /><br /><a href="http://www.tagchan.net/blog/2011/04/09/jishincap.jpg"><img alt="jishincap.jpg" src="http://www.tagchan.net/blog/assets_c/2011/04/jishincap-thumb-450x445-91.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" height="445" width="450" /></a>Twitterのタイムラインも有効な手段であり、揺れたというTLが一気に並ぶが、それだけだと、どこが揺れたのかという情報はわからない。なお、Twitterには地震関係のいろいろなBotが存在しているので、それでリストを作ってフォーするのも良いかもしれない。<br /> <div><br /></div>]]>
        
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    <title>4sqからFlickrに投稿するFlicksquareを試してみた【追記有り】</title>
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    <published>2010-12-29T09:47:44Z</published>
    <updated>2011-01-08T06:44:08Z</updated>

    <summary>かなり久々なブログ更新です。ご無沙汰してます。Nilab氏がリブログしていたTw...</summary>
    <author>
        <name>tagchan</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tagchan.net/blog/">
        <![CDATA[かなり久々なブログ更新です。ご無沙汰してます。<a href="http://twitter.com/#%21/nilab">Nilab氏</a>がリブログしていた<a href="http://twitter.com/#%21/4squareTips/status/19612502757216256">Tweet</a>にある<a href="http://techcrunch.com/2010/12/27/flicksquare/">Techcrunch（本家の方）</a>記事をみて、まさに欲しいサービスだったので、実際に試してみた。このエントリはそのレポートである。<br /><br />

<!-- http://twitter.com/#!/4squareTips/status/19612502757216256 --> <style type="text/css">.bbpBox19612502757216256 {background:url(http://a3.twimg.com/profile_background_images/120261419/TwitterBackgrounds4SquareTips.007.png) #9AE4E8;padding:20px;} p.bbpTweet{background:#fff;padding:10px 12px 10px 12px;margin:0;min-height:48px;color:#000;font-size:18px !important;line-height:22px;-moz-border-radius:5px;-webkit-border-radius:5px} p.bbpTweet span.metadata{display:block;width:100%;clear:both;margin-top:8px;padding-top:12px;height:40px;border-top:1px solid #fff;border-top:1px solid #e6e6e6} p.bbpTweet span.metadata span.author{line-height:19px} p.bbpTweet span.metadata span.author img{float:left;margin:0 7px 0 0px;width:38px;height:38px} p.bbpTweet a:hover{text-decoration:underline}p.bbpTweet span.timestamp{font-size:12px;display:block}</style> <div class="bbpBox19612502757216256"><p class="bbpTweet">TechCrunch: Flicksquare Sends Your Foursquare Check-In Photos To Flickr <a href="http://ow.ly/1aD62D" rel="nofollow">http://ow.ly/1aD62D</a><span class="timestamp"><a title="Tue Dec 28 04:35:59 +0000 2010" href="http://twitter.com/#%21/4squareTips/status/19612502757216256">less than a minute ago</a> via <a href="http://twitter.com/" rel="nofollow">Twitter for iPhone</a></span><span class="metadata"><span class="author"><a href="http://twitter.com/4squareTips"><img src="http://a1.twimg.com/profile_images/1054929247/4SquareTipsTwitter_normal.png" /></a><strong><a href="http://twitter.com/4squareTips">4Square Tips</a></strong><br />4squareTips</span></span></p></div> <!-- end of tweet -->

<br /><br /><a href="http://flicksquare.me/">Flicksquare</a>というサービスで、何が出来るかというと、Foursquareの新しい機能である写真投稿機能をFlickrへ投稿するというものである。FoursquareとFlickrのアカウントがあれば、Flicksquareのサイト経由で、両方のサービスを順番に認証していくことで、利用可能になる。サイトは手順に沿って認証するようなユーザインターフェースなので、非常に分かりやすい。<br /><br />認証を完了させて、iPhoneアプリのFoursquareを起動し、Checkinして写真をアップロード。実際に行った写真は<a href="http://foursquare.com/tagchan/checkin/4d1ab2576526a35df1dc0916">こちら</a>。投稿した後に、Flickrに投稿された写真は<a href="http://www.flickr.com/photos/tagchan_stream/5301794975/">こちら</a>。というわけで、Foursquareで投稿した写真がFlickrへアップできている。ただし、残念なことにFlickrに位置情報が付いていないのである。Flickrのページの右には「Add this photo to your map!」となっており、位置情報が付いていないことがわかる。「Additional info」に、撮影された場所は入っているのだが、緯度経度は入っていないということである。今後、Flickrにもジオタグが緯度経度として自動的に登録して欲しいと思う。<br /><br />さて、Usuyu氏から以下のようなコメントをいただいた。<br /><br />

<!-- http://twitter.com/#!/usuyu/status/19983683419111424 --> <style type="text/css">.bbpBox19983683419111424 {background:url(http://a2.twimg.com/profile_background_images/169199716/sawhorse_flickr_twitter_5153161761.jpg) #C0DEED;padding:20px;} p.bbpTweet{background:#fff;padding:10px 12px 10px 12px;margin:0;min-height:48px;color:#000;font-size:18px !important;line-height:22px;-moz-border-radius:5px;-webkit-border-radius:5px} p.bbpTweet span.metadata{display:block;width:100%;clear:both;margin-top:8px;padding-top:12px;height:40px;border-top:1px solid #fff;border-top:1px solid #e6e6e6} p.bbpTweet span.metadata span.author{line-height:19px} p.bbpTweet span.metadata span.author img{float:left;margin:0 7px 0 0px;width:38px;height:38px} p.bbpTweet a:hover{text-decoration:underline}p.bbpTweet span.timestamp{font-size:12px;display:block}</style> <div class="bbpBox19983683419111424"><p class="bbpTweet">@<a class="tweet-url username" href="http://twitter.com/tagchan" rel="nofollow">tagchan</a> instagram→4sq→flickrもうまくいきそう？ RT @<a class="tweet-url username" href="http://twitter.com/tagchan" rel="nofollow">tagchan</a>: おお。fouraquare経由で写真がflickrへ投稿できた。<span class="timestamp"><a title="Wed Dec 29 05:10:56 +0000 2010" href="http://twitter.com/#%21/usuyu/status/19983683419111424">less than a minute ago</a> via <a href="http://www.flight.co.jp/iPhone/TweetMe/" rel="nofollow">TweetMe for iPhone</a></span><span class="metadata"><span class="author"><a href="http://twitter.com/usuyu"><img src="http://a2.twimg.com/profile_images/1199655672/usuyu120_normal.jpg" /></a><strong><a href="http://twitter.com/usuyu">Yuichiro USUDA</a></strong><br />usuyu</span></span></p></div> <!-- end of tweet -->

<br />InstagramにはFoursquareとFlickrへ自動投稿する機能があるため、あまり使わないかもしれないが、InstagramのiPhoneアプリからFlickrへの投稿はオフにしたままで、Foursquareだけに投稿するケースを試してみた。投稿したInstagramの写真は<a href="http://instagr.am/p/wkt7/">こちら</a>。次にFoursquareに投稿された写真が<a href="http://foursquare.com/tagchan/checkin/4d1afb2683c5a1cdb91d284e">こちら</a>。そして、Flickrまで送られた写真が<a href="http://www.flickr.com/photos/tagchan_stream/5302953422/in/photostream/">こちら</a>。やはり、先ほどと同様に、位置情報はFlickrには付いていないことがわかる。<br /><br />まだスタートしたばかりのサービスなので、今後のアップデートに注目したい。<br /><br />【追記 2011.1.8】<br />4sqの位置情報が、Flickrのジオタグに反映されるようになったことを確認した（その写真は<a href="http://www.flickr.com/photos/tagchan_stream/5326207801/">こちら</a>）。これはうれしい。<br />]]>
        
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    <title>ハイチ大地震の参加型マッピングは、マップ版クラウドソーシング＋WMSの下支えにより実現した</title>
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    <published>2010-03-13T14:18:27Z</published>
    <updated>2010-03-13T14:18:02Z</updated>

    <summary>ハイチ大地震の際に、Google Earthでの公開をはじめ、地図画像の国際標準...</summary>
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        <![CDATA[<p>ハイチ大地震の際に、Google Earthでの公開をはじめ、地図画像の国際標準形式であるWMS（Web Map Service）で配信されたことを<a href="http://www.tagchan.net/blog/2010/01/haichi_eq_wms.html">以前のエントリ</a>で紹介したが、WMS配信された後の動向を追いつつ、今回の事例をまとめてみたい。<p></p>

<p>前回のエントリで紹介しているが、参加型マッピングの世界的プロジェクトである、OpenStreetMap（OSM）ではこれを使ったマッピングが盛んに行われた。GeoeyeやDigitalGlobeだけでなく、他の機関もWMSで航空写真や衛星画像を公開した。一応、私の所属する防災科学技術研究所でもJAXAの協力により、ALOS（陸域観測衛星「だいち」）の緊急観測画像をWMSで公開し、微力ながらOSMに貢献した（<a href="http://bosai-drip.jp/alos/haiti_alos_wms.htm">リンク</a>、<a href="http://www.bosai.go.jp/news/press_release/20100122_02.pdf">プレスリリースPDF</a>）。<p></p>

<p>時間が経過するにつれて、WMS配信されるデータが増えて、それに伴ってハイチの地図が充実し、被害の把握が進んだ。この作成されたマップは、OSMにおいてデータとして公開され、また、WMSによって配信された。<a href="http://wiki.openstreetmap.org/wiki/WikiProject_Haiti">OpenStreetMap WikiProject Haiti</a>を見ると、作成された地図や被害マップが活用された事例が多数紹介されている。<p></p>

<p>さらに注目すべきことに、様々なマップおよびマッピングサービスの下敷きに活用されただけでなく、データそのものを利用したマッシュアップサービスが登場した。経路探索サービス（<a href="http://openls.geog.uni-heidelberg.de/osm-haiti/#">リンク</a>）、現場の要望をマッピングするサービス（<a href="http://haiti.ushahidi.com/">リンク</a>）、携帯端末でのデータの利用（<a href="http://wiki.openstreetmap.org/wiki/WikiProject_Haiti/Earthquake_map_resources#Mobile_apps">リンク</a>）などが登場した。このように、衛星画像を使って、被害把握から現場対応支援までが迅速かつシームレスに繋がったのである。<p></p>

<p>上記のように今回の一連のハイチでの事例を振り返ってみると、個人的には2つのポイントがあったと考えている。それは、１）WMSにようなデータが利活用システム側で動的に利用できる方式（分散相互運用環境）が役に立ったこと、２）参加型マッピングがマップ版クラウドソーシングだったこと、の2点である。<p></p>

<p>１）については、WMS配信されなければ、そもそもOSMによって被災地の迅速なマッピングが実現しなかった。さらに、マッピングされたデータは、WMS配信やデータとして公開されたことにより、現場対応支援までが迅速かつシームレスに実現した。従って、公開するデータが利活用システム側で動的に利用できる方式に対応することの有効性は明らかである。２）については、ウェブのトレンドになりつつある<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0">クラウドソーシング</a>そのものといえよう。<p></p>

<p>そして、これら２つのポイントは、同時に実現したことで効果が出たといえる。１）の相互運用方式によって衛星画像がWMS配信されることで、利用システム側でデータが動的に利用できるようになったことで、２）のクラウドソーシングとして参加型マッピングが容易に実現したのである。なお、GISドメインとしては、Googchildが2007年に、Volunteered Geographic Informationと名づけた（<a href="http://www.ncgia.ucsb.edu/projects/vgi/docs/position/Goodchild_VGI2007.pdf">リンク</a>）。<p></p>

<p>このようなアプローチの課題として、マッピングのデータの精度がある。ただし、精度の問題は、マッピングを行っている多くの人が問題意識を持っている点であり、バグをチェックするシステム（<a href="http://openstreetbugs.schokokeks.org">リンク</a>）や、第三者が管理する仕組が登場した（<a href="http://projekte.eiops.de/osm-matrix/">リンク</a>）。データそのものを公開したり、相互運用で配信することで、データに直接アクセスできるため、精度改善のための仕組もユーザ側で自律的に発案されるのである。ただし、精度の種類のうち、位置の精度については、ユーザサイドに起因するエラーではないため、改善するのは難しい。衛星画像の提供側の課題である。提供する際は位置精度が高いことが要求される。<p></p>

<p>というわけでまとめると、タイトルで示したように、今回の事例はマップ版クラウドソーシングが実現したわけで、その下支えとしてWMSのような動的にデータが利活用できる相互運用方式が役に立ったといえ、大規模災害時の情報収集手段として、この組み合わせによって、民間会社や専門家が作成するマップの網羅性や迅速性を超えるマップができ、さらに、新たな利活用が生まれるポテンシャルがあることが明らかになったといえる。利用ポリシーをどうするのかという点は課題だが、今後も大規模な災害が発生した際は、データの所有者はWMSで提供することを強く希望したい。<p></p>

<p>ただし、このやりかたは世界のどこでも有効だろうか？ハイチのような地図もほとんど無い場所だったから今回の参加型マッピングが有効だったが、もう少し発展した国で役に立つアプローチだろうか？地震の規模と被害の規模によるが、この点は考えておく必要があるだろう。<p></p>

<p>（本エントリを書くにあたり、臼田裕一郎氏（<a href="http://twitter.com/usuyu_work">@usuyu</a>）が収集した情報を多数利用している。本エントリは、臼田氏との共著という位置付けとしたい。）</p>]]>
        
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    <title>ハイチの被災地を撮影した商用高解像度衛星画像がWMSで公開</title>
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    <published>2010-01-15T13:48:40Z</published>
    <updated>2010-01-15T16:43:13Z</updated>

    <summary>昨日のエントリで、Google Earthでハイチの被災地を撮影した商用の高解像...</summary>
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        <name>tagchan</name>
        
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        <![CDATA[<p><a href="http://www.tagchan.net/blog/2010/01/haiti_eq_satellite_imagery.html">昨日のエントリ</a>で、Google Earthでハイチの被災地を撮影した商用の高解像度衛星画像が公開されていることを紹介したが、WMSで公開されていることがわかった。これはインパクトが大きい。</p>

<p>この大地震によって、地図関係の大きな動きとしては、OpenStreetMapの活発な活動が挙げられる。OpenStreetMapは参加型で地図を作成するプロジェクトである。今回のハイチの大地震により、世界各地の人々から、あらゆる情報を使い、ハイチの地図の作成が行われている。当初は、Landsatなどの中解像度の衛星画像が活用されていたのだが、とうとう商業用の高解像度衛星画像が活用されるようになった。</p>

<p>これらの衛星画像は、これまで紹介してきた国際的に標準的な地図画像のやりとりの方式あるWMS（Web Mapping Service）が利用されているのだ。これによって、公開するだけでOpenStreetMapで活用できるようになったのである。もちろん、WMSなので、Google EarthやQuantum GISなどの他のクライアントでも表示可能である。Quantum GISでのWMSの利用方法
は<a href="http://www.tagchan.net/blog/2009/01/qgis_wms.html">こちら</a>、Google EarthでのWMSの利用は<a href="http://blog.goo.ne.jp/jg2tkh/e/be7bb07e7f0e8b75d8a587ea2a3d847b">こちら</a>を参照されたい。</p>

<p>WMSの情報は、<a href="http://wiki.openstreetmap.org/wiki/WikiProject_Haiti#Mapping">WikiProject Haiti</a>に示されている。以下に各衛星画像のCapabilitiesのURLを示す。</p>

<p>・DigitalGlobe<br />
http://maps.geography.uc.edu/cgi-bin/mapserv?map=/home/cgn/public_html/maps/mapfiles/haiti.map&version=1.1.0&SERVICE=WMS&REQUEST=GetCapabilities<br />
地震前と後の写真がある。ただし、地震後の写真は白黒のようだ。</p>

<p>・Geoeye<br />
http://maps.nypl.org/relief/maps/wms/32?request=GetCapabilities<br />
地震後のカラー写真がある。</p>

<p>これらの写真を使い、被害調査が行われている。写真で判読であるため、制約があることは否めないが、倒れた建物、倒れそうな建物、通れない建物、倒壊した橋などもマッピングされている。また、国連の要請で、難民キャンプを求められているらしい。（<a href="http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Ja:Main_Page">リンク</a>）</p>

<p>OpenStreerMapにログインし、ハイチの画像を見ると、情報がどんどん追加されているのがわかる。</p>

<p>最新の情報なのかわからないが、OpenStreetMapのWMSが公開されており、そこで追加されている情報を見ることができる。</p>

<p>OSM WMS Service<br />
<a href="http://vizure.net/support/blog/item/1-osm-wms-service">http://vizure.net/support/blog/item/1-osm-wms-service<br />
</a><br />
上記のWMSのCapabilities<br />
http://data1.vizure.net/server/services/osm.xml</p>

<p>このような規模で、参加型によって、衛星画像を活用して災害調査が行われた事例は、はじめてではないだろうか。これを実現できたのは、WMSなどの相互運用技術が広まってきたからである。</p>

<p>インド洋の大津波の際は、高解像度衛星画像によって、津波の様子や渦を撮影し、そのインパクトが世界に伝わった。5年が経過し、今度は見るだけでなく、衛星画像を使うところまで、到達したといえる。非常に感慨深いものがある。衛星画像の利用の新しいパラダイムシフトが起きた瞬間かもしれない。</p>]]>
        
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    <title>ハイチ地震被災地の衛星観測と画像公開について考えた</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tagchan.net/blog/2010/01/haiti_eq_satellite_imagery.html" />
    <id>tag:www.tagchan.net,2010:/blog//1.239</id>

    <published>2010-01-14T15:34:37Z</published>
    <updated>2010-01-14T16:52:49Z</updated>

    <summary>ハイチ地震の全容が次第に明らかになってきている。それと同時に、衛星観測によるデー...</summary>
    <author>
        <name>tagchan</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tagchan.net/blog/">
        <![CDATA[<p>ハイチ地震の全容が次第に明らかになってきている。それと同時に、衛星観測によるデータが出てきている。1月14日夜の時点で確認できているのが、日本のJAXAのALOS（だいち）、アメリカの商用衛星Geoeyeの画像である。色々な面で違いが分かりやすいので紹介する。</p>

<p><big>1. ALOS（だいち）</big></p>

<p>陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)によるハイチ地震にともなう緊急観測 <br />
<a href="http://www.eorc.jaxa.jp/ALOS/img_up/jdis_av2_haiti_100114.htm">http://www.eorc.jaxa.jp/ALOS/img_up/jdis_av2_haiti_100114.htm</a></p>

<p>一部の拡大画像が紹介されている。2時期の画像の比較から、被害が起きたところは白くなっているということらしい。上記のデータが<a href="http://www.eorc.jaxa.jp/charter/index.html">国際災害チャーター</a>へ利用されている。</p>

<p>国際災害チャーター<br />
<a href="http://www.disasterscharter.org/activation_details">http://www.disasterscharter.org/activation_details</a></p>

<p>衛星写真地図が公開されている。ただし、高解像度版の画像は公開されていないらしい。</p>

<p>だいちは、AVNIR-2の10m解像度による観測である。ポインティング角度が-26度なので、直下視しか撮影できないPRISM(白黒画像だが2.5m解像度と高解像度)との同時撮影はできない。そのため、擬似的に高解像度の衛星画像（パンシャープン画像）が作成できない。</p>

<p>また、被害が起きたところは白くなっているということだが、ポインティング角度が大きいことと（反射角度）、比季節が異なる点（太陽高度角）から、白イコール被害箇所という解釈は慎重になる必要があるかもしれない。ただし、一般的には倒壊箇所は白っぽくなるといわれている（屋根が崩壊せずに倒壊した場合は、白っぽくならないため、判読が難しい場合がある）。</p>

<p><big>2. Geoeye</big></p>

<p>Haiti imagery layer now available<br />
<a href="http://google-latlong.blogspot.com/2010/01/haiti-imagery-layer-now-available.html">http://google-latlong.blogspot.com/2010/01/haiti-imagery-layer-now-available.html</a></p>

<p>以前からGeoeyeとGoogleは<a href="http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20379601,00.htm">連携が密である</a>。それを利用して、GoogleがGeoeyeの衛星画像が閲覧できるKMLファイルを公開した。このファイルをGoogle Earthに表示させ、被災前の高解像度衛星画像との比較もできるようになっている。</p>

<p>この写真の解像度は、画像の圧縮が影響していて判断できないが、1mから数mのオーダーの解像度ではないだろうか。撮影範囲はかなり広い。判読してみると、建物ごとに倒壊の度合いが分かる。しかし、上から見ているために、崩壊しているのか判別しづらい部分もある。</p>

<p><big>3.考察</big></p>

<p>JAXAのだいちは、国際チャーターで一番早く画像を提供したが、画像ファイルであり、しかも解像度なりの詳細さをもった閲覧ができない。一方、GoogleとGeoeyeでは、Geoeyeが撮影した衛星写真をGoogle Earthという世界的に有名なソフトウェアにより、地理情報として、その写真が持つ解像度なりの表示を実現し、世界中の人が被災状況を見ることができる機会を提供した。</p>

<p>だいちとGeoeyeには衛星センサとしての差は歴然としている。これはGeoeyeの方が新しいわけで仕方ない。とはいえ、衛星画像の品質が全く同じだったと仮定しても、どちらが使える衛星写真を提供しているといえるだろうか？</p>

<p><br />
<p>個人の考えであるが、災害等の緊急時においては、だいちの画像は、圧縮せずに地図と重なる形式（つまり地理空間情報）で公開するべきである。つまり、以前から当Blogで取り上げているようなWMS（Web Mapping Service）による公開を行うべきである。そうすることで、衛星画像にアクセスできる人が増え、衛星画像が役に立つデータとなる可能性がある。なお、WMS形式はGoogle Earthにも表示できる。</p></p>

<p>誰がユーザーかによって、公開方法は異なるだろう。しかし、衛星画像は地図であり、たくさんの人と共有すべきデータに近い。これからは、衛星センサのみを見るのではなく、どう衛星画像を使われるのかを考え、現在の情報技術に対応した衛星画像の情報流通のデザインを考えていく必要があるだろう。</p>]]>
        
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    <title>ソーシャルメディアが地震防災研究に貢献できるか？</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tagchan.net/blog/2010/01/bosai_research_socalmedia.html" />
    <id>tag:www.tagchan.net,2010:/blog//1.238</id>

    <published>2010-01-10T12:37:20Z</published>
    <updated>2010-01-10T13:40:16Z</updated>

    <summary>阪神淡路大震災から15年ということもあり、地震関係の話題をよく目にする。流行もの...</summary>
    <author>
        <name>tagchan</name>
        
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        <category term="防災" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="twitter" label="Twitter" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tagchan.net/blog/">
        <![CDATA[<p>阪神淡路大震災から15年ということもあり、地震関係の話題をよく目にする。流行もので大変恐縮だが、Twitterに代表されるソーシャルメディアが地震防災研究に貢献できる可能性について考えてみたいと思う。ここで「地震防災研究」としているのは、実際に地震防災に役に立つ手段なのかが明らかにされておらず、有効性を評価するための研究が必要だからである。しかし、以下の2つの項目に記した文章から分かるように、研究ができる下地は整っており、地震防災研究へ貢献できる可能性は十分にあるといえる。</p>

<p><br />
<big>・地震予知の研究にソーシャルメディアは使える？</big></p>

<p>毎日新聞のサイトで以下のような記事を発見した。</p>

<p>地震：異常現象を予知に生かそう　関西の産学が本腰（毎日新聞）<br />
<a href="http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20100106k0000e040069000c.html">http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20100106k0000e040069000c.html</a></p>

<blockquote>空が赤く光るといった地震前の非日常的現象の情報を集め、地震予知に生かそうという取り組みが今月から始まる。科学では分からない「未科学」の部分を解き明かそうという試みで、「関西サイエンス・フォーラム」（会長＝秋山喜久・関西電力相談役）が計画した。京都大や大阪大などの地震や気象、生物等の研究者約３０人が参加、一般からの情報も募る。</blockquote>

<p>国は、このようなタイプの研究は行わない立場であるが、大学などの研究機関がこういう研究を行うことは意義がある。「未科学」という言葉が新鮮である。さて、この研究を意味のあるものにするためには、異常現象である可能性がある情報を数多く収集することである。当然のことながら、モバイル端末や携帯電話による一般からの情報は、重要なウェイトを占めるだろう。</p>

<p>こういうものこそTwitterのようなソーシャルメディアが活用できる。タグ付けして写真を撮影するなり文章を、簡単な住所と共にTweetすればよい。iPhoneならTwitterクライアントであれば、自動的に位置情報をつけることもできる。大きな地震がいつ起きるか分からないため、情報を募る期間が読めないという問題点はあるが、上記の方式で情報を収集するコストは、プラットフォームができているので、ほとんどかからないため、やってみる価値はあるのではないだろうか。</p>

<p><br />
<big>・被害などの情報の集約にソーシャルメディアは使える？</big></p>

<p>アメリカでは、USGS（地質調査所）が、Twitterで地震の情報を収集できるかどうか研究を行っているというニュースを発見した。</p>

<p>アメリカ地質調査所，ツイッターを活用した地震情報収集システムを実験（メディア・パブ）<br />
<a href="http://zen.seesaa.net/article/137775957.html">http://zen.seesaa.net/article/137775957.html</a></p>

<blockquote>アメリカ地質調査所はこれまでも世界各地で頻発している地震を速報しており，RSSフィードでも時系列で配信している。世界中の限りあるセンサーからのデータをもとに地震発生地を検知していた。ところがこのTED（ Twitter Earthquake Detection）では，これまで違って人によるコメントや写真などの情報が地球上のあらゆる場所から集められる。 "earthquake"とか"tremor"のようなキーワードを含むツイートを収集していけば，膨大な情報が集まるようになるだろう。2008年7月の南カリフォルニア地方で起こった地震では，携帯電話の通話が滞ることがあったが，SMSやモバイルアプリ経由のツイッターがかなり使われたという。緊急時のコミュニケーションツールとしてもツイッターは定着していきそうだ。</blockquote>

<p>報道機関や行政機関などは、被害の迅速な把握が必要だが、ソーシャルメディアによって蓄積される情報が役に立つ可能性がある。ノイズが多いことが予想されるが、位置情報が付与され、地震に関するキーワードで検索するなり、決められた（どのように決めるのかは課題）ハッシュタグを付けることで、必要な情報を抽出できる可能性が高い。</p>

<p>大地震が発生すると通信網が遮断される可能性があるため、このような仕組みがうまく働くのかは未知数である。ただ、前述したように、このような可能性を明らかにするための研究にかかる費用は、すでにTwitterなどのプラットフォームはできているため、少なくて済むのである。大きな地震は発生して欲しくないのだが、大地震のような大規模災害が発生した際には、ソーシャルメディアの可能性および有効性を評価してみたいと思ったりしている。</p>]]>
        
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    <title>2010年の気象関係の展望</title>
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    <id>tag:www.tagchan.net,2010:/blog//1.237</id>

    <published>2010-01-01T06:44:22Z</published>
    <updated>2010-01-01T07:21:46Z</updated>

    <summary>最近は気象関連の話題について触れていないが、２つほど触れつつ、2010年を展望し...</summary>
    <author>
        <name>tagchan</name>
        
    </author>
    
        <category term="天気" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="twitter" label="Twitter" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="天気" label="天気" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tagchan.net/blog/">
        <![CDATA[<p>最近は気象関連の話題について触れていないが、２つほど触れつつ、2010年を展望してみたいと思う。</p>

<p>・ソメイヨシノの開花予想の廃止</p>

<p>2009年12月25日に気象庁からさくらの開花予想を廃止することを<a href="http://www.jma.go.jp/jma/press/0912/25a/091225sakura.html">発表した</a>。民間気象会社との予報の比較は話題性があったが、これは気象庁にとっては勇気ある撤退といえる。気象の自由化が行われて15年経過したが、民間に任せられるものは任せても良い段階にきているのではないか。今後は、継続性が重要な観測や防災の観点から重要な予報に絞り、明確な線引きをした上で気象庁は業務を続けるべきだと思う。</p>

<p>そのように考えると、紫外線予報や黄砂予報は気象庁が予報を出すすべきかどうか、ということは議論の余地があるかもしれない。今年は独立行政法人や財団法人の見直しが始まると思うが、気象業務支援センターのありかたを含めて、このような議論が起きることを期待したい。</p>

<p><br />
・Twitter + 位置情報は新たな気象情報のブレークスルーが起きるか？</p>

<p>今年はTwitterが大ブレークとなったが、気象関係での利用可能性には引き続き注目していきたい。昔、Twitter検索で気象関係のキーワードの抽出を試みたが（<a href="http://www.tagchan.net/blog/2008/12/weathetter_ver2.html">リンク</a>）、ハッシュタグで#tnkをつけて天気に関する情報の収集を試みる動きがあり、今後の展開に注目していきたい。</p>

<p>また、TwitterがAPIで位置情報をサポートしはじめたように、位置情報と天気がリアルタイムで結び付けば、だれもがリアルタイムで任意の地点の気象情報が収集できる可能性がある。Twitterのユーザ数の爆発的な増大を考えると、天気の新しいブレークスルーが生まれる可能性も十分にありうる。</p>

<p>Twitterを利用してリアルタイムでユーザが報告する気象の情報を収集できるようになるが、そのようなプラットフォームが構築された先については、専門家（気象予報士）の関与が不可欠になるだろう。これによってはじめて、科学コミュニケーションまたは気象災害に関するリスクコミュニケーションがなされることが期待される。技術的にはこれを実現することは可能である。</p>

<p>iPhoneアプリで考えると、こういう観点で作らたアプリは存在していないので、その辺のサービスを気象事業者がはじめてみるのもおもしろいのではないか。ただし、気象業務法的にどうなのかは現時点で明言できないので慎重な判断が必要かもしれないが・・・。</p>]]>
        
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    <title>Twitterでリアルタイム生中継してみた</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tagchan.net/blog/2009/10/twitter_tsuda_streaming.html" />
    <id>tag:www.tagchan.net,2009:/blog//1.236</id>

    <published>2009-10-27T01:42:34Z</published>
    <updated>2009-10-27T01:43:12Z</updated>

    <summary>突発的にTwitterでリアルタイム生中継（いわゆる、tsudaる）をやってみた...</summary>
    <author>
        <name>tagchan</name>
        
    </author>
    
        <category term="話題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="twitter" label="twitter" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tagchan.net/blog/">
        <![CDATA[<p>突発的にTwitterでリアルタイム生中継（いわゆる、tsudaる）をやってみた。中継したイベントは、日本災害情報学会大会記念講演「懸念される巨大地震と予知の現状」（阿部勝征 東大名誉教授）。これは、一般の方も申し込めば無料で参加できる講演会だった。</p>

<p>この講演会の直前まで生中継をするつもりではなく、Twitterによるリアルタイム生中継の方法を調べておかなかったため、ハッシュタグをつけ忘れてしまった。</p>

<p>今回のリアルタイム生中継の感想だが、講演者の言葉は前後のコンテキストで語られているため、１つのポストの内容が一人歩きする可能性があると感じた。この点は、引用する人は注意が必要だろう。</p>

<p>-- 以下、twitterタイムライン--</p>

<p>地震防災講演会「懸念される巨大地震と予知の現状」 東京大学名誉教授 阿部勝征氏 posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116044887" target="_blank">13:31:51</a>	
<p>阿部氏：地震予知のための3条件「前兆の存在、前兆の観測、前兆であることの判断」posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116285744" target="_blank">13:46:40</a></p>	
<p>阿部氏：阪神大震災の前兆は１５００報告されている。しかし、疑問があるものが多い。たとえば、ラジオの雑音、赤い満月。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116328611" target="_blank">13:49:22</a></p>	
<p>阿倍氏：あとから考えると前兆だったと思ったものは「事後予知」である。しかし、起こる前に前兆から判断することが重要。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116356037" target="_blank">13:51:04</a></p>	
<p>阿倍氏：現状は客観的に前兆であると認識する物差しは持っていない。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116364129" target="_blank">13:51:35</a></p>	
<p>阿部氏：従って、地震予知は困難である。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116367949" target="_blank">13:51:50</a></p>	
<p>阿倍氏：想定東海地震の発生は多くの科学者は認めているが、いつなのかは現時点では言えないので、「いつ起きてもおかしくない」という表現になる。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116385446" target="_blank">13:52:57</a></p>	
<p>阿倍氏：想定東海地震は、東南海と南海地震と連動しておきるだろうといわれている。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116409826" target="_blank">13:54:32</a></p>	
<p>阿倍氏：想定東海地震が単独で起きるのか、連動するのかは、現時点では研究段階であり、結論は出ていない。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116418327" target="_blank">13:55:04</a></p>	
<p>阿部氏：過去、10万回くらい起きているが、過去4回くらいしかわかっていない（江戸時代以降）。どういうパターンなのかはわからない。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116440336" target="_blank">13:56:28</a></p>	
<p>阿部氏：愛知県、静岡県は密な観測網があり、判定会が設置された。今から30年前。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116448747" target="_blank">13:57:01</a></p>	
<p>阿部氏：想定東海地震の判定会がある根拠は、マグニチュード8クラスという巨大地震だからである。活断層の直下型はマグニチュード７クラス。しかも静岡県の直下で起きる可能性あり、しかも、観測しやすく、理論的には、前兆のマグニチュード５クラスのすべり減少が起きるといわれているからである。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116477576" target="_blank">13:58:54</a></p>	
<p>阿部氏：従って、想定東海地震を除くすべての地震は、予知できないということになる。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116493530" target="_blank">13:59:57</a></p>	
<p>阿倍氏：判定会が前兆をとらえて黒白の判定するのは無理、ということで1996年に判定会長は辞任した。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116521194" target="_blank">14:01:33</a></p>	
<p>阿部氏：気象庁が出せる情報は2つ（二段情報）。異常が現れたという情報（観測情報）と、次は総理大臣が出てきて警戒宣言を出す。しかし、警戒宣言の前に準備情報が欲しいという要望があったが、その当時の科学的知見では出すことができなかった。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116555721" target="_blank">14:03:45</a></p>	
<p>阿倍氏：アンケートによると、静岡県の4人のうち3人は予知できないだろうと考えていた。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116573560" target="_blank">14:04:55</a></p>	
<p>阿部氏：そのあと、行政・研究・報道で議論してきたが、地震学が研究が進展してきた。それは、「ゆっくりとした滑り現象」である。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116594247" target="_blank">14:06:13</a></p>	
<p>阿倍氏：滑り現象をとらえれば、予知できるかもしれないという成果が出てきた。そのため、ひずみ計を用いて検出しようという方向に動いた。2003年から。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116606896" target="_blank">14:07:03</a></p>	
<p>阿部氏：漠然とした「前兆現象をとらえる」から、ひずみの計測に特化するという報告となった。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116621351" target="_blank">14:07:59</a></p>	
<p>阿部氏：すべりの進行によって、3段階ある。観測情報、注意情報（2004年から）、予知情報（総理大臣の警戒宣言）。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116640113" target="_blank">14:09:12</a></p>	
<p>阿倍氏：ようやく、注意情報を出せる段階となったわけである。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116645758" target="_blank">14:09:34</a></p>	
<p>阿部氏：2009年8月11日の駿河湾の地震について。（ここからやっとスライド使用）posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116654612" target="_blank">14:10:08</a></p>	
<p>阿部氏：ポケットベル（メール？）に、判定会のための所在確認メールが来た。メールには「*** 本番 ***」が入っていた。今までは、「***訓練***」だった。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116669231" target="_blank">14:11:05</a></p>	
<p>＜注意＞無料で参加できる講演会の内容を流しています。内容に関する事実関係は、ご自分で確認ください。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116696803" target="_blank">14:12:55</a></p>	
<p>阿部氏：（震源分布の地図を見せ、併せて、断面図を見せる）posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116725568" target="_blank">14:14:49</a></p>	
<p>阿部氏：プレートの沈み込みによる地震ではないことがわかった。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116731583" target="_blank">14:15:12</a></p>	
<p>阿部氏：静岡県のひすみ計が変化し、その変化分が想定東海地震の前兆すべりではないのかという課題が残った。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116757661" target="_blank">14:16:54</a></p>	
<p>阿部氏：前兆すべりかどうかわからないので、気象庁は「観測情報」を出した。これははじめて。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116763908" target="_blank">14:17:18</a></p>	
<p>阿部氏：ひずみの変化がおさまってきて、普段の状態に戻った。そのため、気象庁は11時過ぎに観測情報（3回目）を出して、「東海地震に結び付くものではない」と発表した。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116782676" target="_blank">14:18:33</a></p>	
<p>阿部氏：このように、科学的根拠に基づいた判断が行われたのである。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116788293" target="_blank">14:18:56</a></p>	
<p>阿部氏：こんかいの出来事で、2つの課題が出てきた。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116791363" target="_blank">14:19:09</a></p>	
<p>阿部氏：普段使わない情報が出たことで、「観測情報」とはいったいなんだ？と思った人が多かった。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116800275" target="_blank">14:19:46</a></p>	
<p>阿部氏：誰が啓発活動をするのか？とはいえ、普段使わない情報についての周知が大事である。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116806406" target="_blank">14:20:09</a></p>	
<p>阿部氏：2つ目の課題。想定東海地震が発生した後は大津波が発生する可能性が高いが、沿岸の人々はすぐには逃げないというアンケート結果が出ている。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116830546" target="_blank">14:21:46</a></p>	
<p>阿部氏：想定東海地震では、数分で大津波が来ることを周知する必要がある。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116837460" target="_blank">14:22:15</a></p>	
<p>阿部氏：東海、南海、東南海地震について。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116862291" target="_blank">14:23:57</a></p>	
<p>阿部氏：慶長、宝永、安政は３つの地震が連動した。しかし、昭和の地震は、南海、東南海は起きたが、東海地震が起きていない。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116875581" target="_blank">14:24:52</a></p>	
<p>阿部氏：３つの地震の前後では、内陸で地震が多く起きている傾向がある。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116888992" target="_blank">14:25:45</a></p>	
<p>阿部氏：阪神淡路大震災によって、新たな活動期に入ったと考えている科学者もいる。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116897439" target="_blank">14:26:21</a></p>	
<p>阿部氏：南海、東南海は、海域がメインなので、ひずみを捉えることができないため、予知は難しいと考えられる。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116925851" target="_blank">14:28:23</a></p>	
<p>阿部氏：（南海、東南海地震で予測される津波の分布図を見せながら）、2m以上の津波が数分でくる。海岸付近の木造建物を大破させる津波が発生する。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116969794" target="_blank">14:31:24</a></p>	
<p>阿部氏：中央防災会議の被害想定では、３つが連動した場合など、６通りの被害想定をおこなっている。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116981691" target="_blank">14:32:12</a></p>	
<p>阿部氏：3つの地震が同時におきると、死者は28300人、全壊建物が96万棟。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5116993507" target="_blank">14:33:01</a></p>	
<p>阿部氏：東南海、南海地震の被害を半減することを、地震防災戦略と名付けて目指している。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5117013104" target="_blank">14:34:23</a></p>	
<p>阿部氏：そのためのポイントは、事業継続計画の策定、建物の耐震化、初期消火率の向上の３つである。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5117022485" target="_blank">14:35:04</a></p>	
<p>阿部氏：事業継続計画（BCP）の策定は、政治・行政・経済の中枢への被害に対して。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5117042673" target="_blank">14:36:28</a></p>	
<p>阿部氏：建物の耐震化は、膨大な被害量の軽減のため。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5117047894" target="_blank">14:36:50</a></p>	
<p>阿部氏：地震防災戦略のフォローアップを行っている。しかし、耐震化はほとんど進んでいないのが現状である。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5117059304" target="_blank">14:37:41</a></p>	
<p>阿部氏：緊急地震速報について。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5117066281" target="_blank">14:38:12</a></p>	
<p>阿部氏：緊急地震速報は、地震を起きた後にただちに情報を伝えるため、予知とは異なる。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5117085634" target="_blank">14:39:39</a></p>	
<p>阿部氏：想定東海地震南端で地震が発生したら、東京まで４７秒ある。posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5117094702" target="_blank">14:40:18</a></p>	
<p>阿部氏：しかし、直下の場合は難しい。 posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5117099280" target="_blank">14:40:38</a></p>	
<p>阿部氏：緊急地震速報によって、対応できるのは数秒から数十秒である。しかし、あらかじめ訓練しておくことで役に立つ場合もある。 posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5117110753" target="_blank">14:41:27</a></p>	
<p>阿部氏：2009年8月11日の駿河湾の地震では、緊急地震速報はおおむね良好な正確さだった。 posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5117126964" target="_blank">14:42:37</a></p>	
<p>講演会終了。 posted at <a href="http://twitter.com/tagchan/status/5117175427" target="_blank">14:46:10</a></p>
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    <title>実務で使う上での人工衛星画像の限界と可能性</title>
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    <published>2009-10-25T06:30:59Z</published>
    <updated>2009-10-26T13:45:01Z</updated>

    <summary>久々にマスメディアの記事に反応してみる。光学センサによる人工衛星の画像の問題点を...</summary>
    <author>
        <name>tagchan</name>
        
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        <![CDATA[<p>久々にマスメディアの記事に反応してみる。光学センサによる人工衛星の画像の問題点を報じた記事である。こういう記事が出てきたのははじめてではないだろうか。</p>

<p>不法投棄人工衛星で監 　視界不良（読売新聞）<br />
<a href="http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20091022-OYT8T01274.htm">http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20091022-OYT8T01274.htm</a></p>

<blockquote>後を絶たない廃棄物の不法投棄に対し、人工衛星から撮影した写真で投棄現場をキャッチしようという試みが今年度、各地の県民局で続いている。宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）から購入した写真をもとに各県民局で分析し、山間部など地上パトロールの盲点になりやすい場所への投棄を発見する狙い。ただ、衛星写真の限界もあり、成果はまだ見えてこないようだ。<br>

<p>（中略）<br></p>

<p>しかし、これまでに発見に至った投棄現場はゼロ。県環境整備課によると「衛星が県上空を通る時に雲がかかっていると、場所によっては地表が見えない」。さらに「衛星通過は年に８度。年４回の写真購入はあくまで予定」という。<br></p>

<p>　淡路県民局でも調査員２人が分析。投棄ごみを特定できるほど鮮明でなく、環境課は「廃棄物処理場の位置や過去に投棄があった場所など、データを蓄積しながら試行錯誤中」とする。調査員も、衛星写真とは別に、投棄の可能性がある場所を見定めて歩くことが多く、上空監視の威力が表れるまでにはまだ時間がかかりそうだ。</blockquote></p>

<p>人工衛星の問題点として、この記事からは１）画像の解像度の問題、２）1年間に限られた回数しか撮影できない問題、３）雲がかかって見えない場合がある問題、が挙げられている。実務で使う上での問題点が網羅されているといえる。</p>

<p>１）画像の解像度の問題についてだが、だいちの解像度は2.5mとはいえ、これは白黒画像のみの解像度である。カラー画像の場合は10mの解像度である。擬似的に2.5mのカラー画像を作成することは可能だが、不法投棄の規模にもよるが、経験的にも判読するのが難しいケースも多い。</p>

<p>２）1年間に限られた回数しか撮影されない問題についてだが、年に8度というのは、ほぼ真上を通る回数である。衛星センサ（場合によっては衛星自体）を傾けることが可能なため、実はずっと多い回数の撮影が可能である。災害時などの緊急撮影の場合は、だいちでは２日以内に撮影するようにすることが可能である。しかし、２日以内というのは衛星には負担がかかり、他の撮影スケジュールとの兼ね合いとなるので、そう頻度高く撮影することは難しいだろう。</p>

<p>３）の雲の問題についてだが、結局は晴天率次第で、特に快晴率次第である。冬の太平洋側は晴れていることが多いので、撮影可能なケースは多いが、雲が多い梅雨から秋前のシーズンはチャンスが少ない。運の部分も大きい。２）との関連で、撮影回数が多くなれば、それだけ雲の影響を受けない日に撮影できるチャンスはある。</p>

<p>これらの問題を解決するためには、ひとつの人工衛星の画像データを使うことに固執しないことである。つまり、目的に応じて、解像度や時期が適した、様々な人工衛星画像を入手し、利用することが重要である。現状は、処理やコストの問題など、様々な課題があるが、人工衛星の画像を実務で使えるデータとするためには、このような利用イメージを容易に実現できるかにかかっているのではないだろうか。</p>]]>
        
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    <title>Google ビルディングメーカーによる参加型3次元建物モデル作成</title>
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    <published>2009-10-19T13:10:26Z</published>
    <updated>2009-10-19T13:34:59Z</updated>

    <summary>最新の写真測量技術を使って、建物の３次元モデルを参加型で作成する試みがGoogl...</summary>
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        <name>tagchan</name>
        
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        <category term="リモートセンシング" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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        <![CDATA[<p>最新の写真測量技術を使って、建物の３次元モデルを参加型で作成する試みがGoogleからはじまったので試してみた。豆腐のような壁面が無い３次元モデルではなく、壁面付きの３次元モデルが簡単に作成できる。</p>

<p><a href="http://sketchup.google.com/3dwarehouse/buildingmaker">Googleビルディングメーカー</a>では、斜め写真などの大量の航空写真（空中写真）を使い、その写真から建物の3次元構造（輪郭線）がどのようになっているのかを、マウスを使って教えてあげるだけである。これらの航空写真を撮影したカメラは、どこでどの向きで撮影したのかは撮影時点で計測しているので、複数の写真で、特定の建物がどういう輪郭線であるのかをインプットすることで、建物の輪郭線が現実世界の３次元地理座標と対応をとることが可能となる。それによって、３次元モデルが作成可能となる。</p>

<p>以下が、建物の輪郭線が写真でどのように表現されているのかを示している様子である。直方体だけでなく、屋根のような形状との組み合わせも可能である。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.tagchan.net/blog/2009/10/19/zu1.png"><img alt="zu1.png" src="http://www.tagchan.net/blog/assets_c/2009/10/zu1-thumb-450x364-87.png" width="450" height="364" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>

<p>このシステムでは、６枚から８枚くらいの航空写真を利用しているが、写真の枚数が多くなればなるほど、その３次元モデルの位置や高さの情報の誤差が少なくなる（もちろん、ユーザ次第で精度は変わるが、致命的なミスは減る）。また、斜め写真ということで、建物壁面の画像を切り出して、３次元モデルに貼り付けることが可能となる点が大きい。通常の地図作成の場合は、2枚の写真による立体視なので、壁面が写っていない場合も多いが、斜め写真を使うことで、その問題は解決する。</p>

<p>以下が、完成した３次元モデルである。かなりいい加減に作ったが、それっぽい表現になっていることがわかる。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.tagchan.net/blog/2009/10/19/zu2.png"><img alt="zu2.png" src="http://www.tagchan.net/blog/assets_c/2009/10/zu2-thumb-450x365-89.png" width="450" height="365" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>

<p>斜め写真を複数撮影し、写真測量を行う技術としては、アメリカのピクトメトリー社という航空測量会社が国際航業と提携したことが知られている（<a href="http://www.kkc.co.jp/info/newsrelease/20080226/index.html">リンク</a>）。Googleがこの企業の技術を用いたかどうかは不明だが、この方法と大差無いだろう。</p>

<p>これにより、コストと時間をかけて正確な３次元モデルを作るアプローチ（従来型）と、質は劣るが大量にそれっぽい３次元モデルをユーザが作るアプローチ（参加型）の２種類によって３次元モデルが作成可能となったわけである。２つのアプローチを併用しつつ、広範囲で３次元の地球がサイバースペースで再現できるように、うまく進めて欲しいものである。</p>]]>
        
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    <title>地震動マップ即時推定システム（QuiQuake）がWMSで配信</title>
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    <id>tag:www.tagchan.net,2009:/blog//1.233</id>

    <published>2009-10-18T10:36:47Z</published>
    <updated>2009-10-18T12:12:56Z</updated>

    <summary>日本全国の地震動マップを推定して結果を公開するシステム「地震動マップ即時推定シス...</summary>
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        <name>tagchan</name>
        
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    <category term="防災" label="防災" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tagchan.net/blog/">
        <![CDATA[<p>日本全国の地震動マップを推定して結果を公開するシステム<a href="http://qq.ghz.geogrid.org/index.html">「地震動マップ即時推定システム（QuiQuake: Quick estimation system for earthQuake map triggered by observed records）」</a>が公開された。（個人的に）注目すべきは、WMSで配信していることである。専門家が配信するこのような地理空間情報を、WMS配信することで、複数のソフトウェアによってユーザが動的に表示して、他のデータと重ね合わせることが可能となる。</p>

<p>ウェブサイトの概要によると、データの種類は2つあり、震動による最大地動速度（PGV: Peak Ground Velocity）と計測震度がある。また、データはGeotiffでも公開している。データは、KMLで公開されているが、KMLからWMSを使ってGoogle Earthで表示することが可能である。しかし、WMSはGoogle Earthのみで閲覧するわけではないので、WMSのURLを調べてみた。</p>

<p>2009年10月18日時点でこのサービスで最新の地震のKMLをダウンロードしてみる。KMLをテキストエディタで開くと50行目に以下のようなURLがある。</p>

<blockquote>http://carteb.geogrid.org/mapserv/qqm?LAYERS=PGV_20091011101200&amp;TRANSPARENT=true&amp;FORMAT=image%2Fpng%3B%20mode%3D24bit&amp;SRS=EPSG%3A4326&amp;SERVICE=WMS&amp;VERSION=1.1.1&amp;REQUEST=GetMap&amp;STYLES=&amp;EXCEPTIONS=application%2Fvnd.ogc.se_inimage&amp;WIDTH=1024&amp;HEIGHT=1024&amp;</blockquote>

<p>「LAYERS=PGV_20091011101200」が、データのIDにあたり、2009年10月11日10時12分の地震ということをあらわす。この長いURLがWMSのURLであり、Quantum GISでも表示可能である。<a href="http://www.tagchan.net/blog/2009/01/qgis_wms.html">以前のブログで紹介した方法</a>で、Quantum GISで表示してみた。凡例は<a href="http://qq.ghz.geogrid.org/images/legend_pgv_rgb2_j.png">こちら</a>。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.tagchan.net/blog/2009/10/18/%E5%9B%B31.png"><img alt="図1.png" src="http://www.tagchan.net/blog/assets_c/2009/10/図1-thumb-450x216-83.png" width="450" height="216" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>

<p>2つのマップを並べたが、同じエリアを切り出したものである。左側は<a href="http://www.geographynetwork.ne.jp/main/index.jsp">Geography Network Japan</a>でWMS配信している数値地図25000である。場所は、根室半島付近である。震源は、これより南東にあるのだが、必ずしも震源からの距離によって揺れが大きくなるわけではなく、地形によって変化する。地形から判断すると、湿地と推測される箇所が揺れやすくなっている。このように、地形による地震動の違いも判別できるデータである。ただし、WMSではPGVは見ることができたた、計測震度のデータは公開されていなかった。ぜひとも計測震度もWMSで配信して欲しいと思う。</p>

<p>上記のURLは、個別の地震だった。次に、リストから地震を選ぶようにしてみよう。以下のWMSのURLを入れて見る。</p>

<blockquote>http://carteb.geogrid.org/mapserv/qqm?</blockquote>

<p>すると、現時点で1996年以降の4992個の地震の地図がリスト表示されて、選ぶことができるようになっている。日付で選べるようになっており、大きな地震の日付と時間を調べておけば、その地震の地震動のマップが表示できる。以下のマップは、2009年8月11日早朝の最大震度6弱の地震の最大地動速度マップである。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.tagchan.net/blog/2009/10/18/%E5%9B%B32.png"><img alt="図2.png" src="http://www.tagchan.net/blog/assets_c/2009/10/図2-thumb-450x352-85.png" width="450" height="352" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>

<p>自分の住んでいる地域と他の地域の最大地動速度を比較してみると、自分の住んでいる場所の揺れやすさが見えてくるかもしれない。</p>]]>
        
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