書評の最近のブログ記事
7月は7冊読んだ。iPhoneの影響で,読書タイムである電車の移動時間が削られたが,なんとか7冊読んだ。
1.
日本林業調査会
売り上げランキング: 17172
議定書やポスト京都に関連した森林の話題がまとめられており,関係者は必読の書である。
2.
国土地理院OBである著者の,測量とか地図に詳しい人間の観点からの,軽快な話。話の守備範囲は神話から最近の話まで,幅広い。
3.
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 1154

理想主義と現実主義
CO2と地球温暖化の問題を豊富なデータで分析した本
経済学的に真っ当な主張
データとその集計方法の脆弱性に迫る本温暖化問題に一辺倒な世の中にとって,こういう本は重要。温暖化対策にかけるコストで,もっと救える命があり,豊かにできるものもある。
4.
行政改革によって,意外と面積の大きい国有林がどうなるのか。森林政策系の学者たちの緊急提言。
5.
築地書館
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日本の森林について学ぶ人の必読書
森林から見た日本の歴史
昔々の森の話。これだけ人口密度の高い日本で,森林資源が枯渇してこなかったのか。古代から近代までの日本における森林が,どのように扱われきたのか,一次資料を基に明らかにした研究。
6.
講談社
売り上げランキング: 261

これからのウェブの将来性に期待させられる本です!Web3.0の方向性。
7.
実業之日本社
売り上げランキング: 3188

地理学習の発展版いろいろな地理関連の雑学系のより集め。
6月は7冊読んだ。
1.
筑摩書房
売り上げランキング: 293

今私たちがなすべきことは,彼らのような道しるべを師とし,学び,現在の閉塞しきった日本を変える一助にならなければならないということではないだろうか。
現代の対談形式啓蒙書
志向性の根底にあるもの
人生観を掘り下げるべきか?
相似と相違
梅田望夫の本は必ず読んでいるので。
2.
講談社
売り上げランキング: 779
後半から細かい話となって,じっくりと読まないと理解できなくなる。
3.
集英社
売り上げランキング: 63321

快適な環境を築くためにはできそうな努力からする
団体主義、全体主義とも孤立主義とも違う真の個人主義
個人主義は生易しくない!
上手な人付き合い!?
リンボウ先生の生き様が分かる!
新個人主義の生き方の例。一部受け入れがたい部分はあるけど。
4.
養老先生が寄稿しているが,全体的にはまとまりが無い内容。
5.
日本放送出版協会
売り上げランキング: 188

自分の限界と上手くつきあえそう
本当のLife Hacksといえる本
「安心して読める」脳本
脱パニック!!
生活の基本を見失わないために読む本
何度か読み返して参考としたい本。
6.
筑摩書房
売り上げランキング: 1819

なんだか
どんどん書いて欲しい
共感できます
日本型雇用に対する激しい怒り。
やや論旨が分散気味
私自身が今後の進路を考える時期であるため,こういう本を読むことができたのは非常に幸運に思う。
7.
京都大学学術出版会
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木材生産と環境保全を両立させる森林活用法
林学の研究者の本。この方なりの人工林のありかたについて論じられている。
今月は5冊の本を読んだ。
1.
経済界
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地名に関する豆知識が豊富。豊富すぎてやや消化不良。
2.
祥伝社
売り上げランキング: 77752
佐久先生は高校時代の漢文の先生だった。いい先生だった。
3.
ジュニア新書だが,大人でも読み応えはあると思う。
4.
角川・エス・エス・コミュニケーションズ
売り上げランキング: 25291

「飛び地研」とネタがかぶり気味
軽く読める本。もっと詳しく本格的なものなら,吉田一郎氏の著書がおすすめ。
5.
岩波書店
売り上げランキング: 145

志は買うけれど
科学の対立は、疑似科学なの?
良書だが、過去の名著と比較するとややパンチ不足の感も
「入門」できないような
疑似科学を素材に「科学」を語る
疑似科学を3種類に類型化しており,こういった類の頭の整理になった。
今月は3冊しか読めなかった。というのも、7つの習慣は2週間以上読むのに時間がかかったから。
【2008年5月18日】「地名の社会学」を忘れていました。追加いたします。
1.
2.
キングベアー出版
売り上げランキング: 27

7つの習慣を読んだが現状が変わっていない方は
人生を変えてくれました
ある意味では精神安定剤的な・・・
こっそり読みましょう
まずは1〜3の習慣から。
3.
インプレスR&D
売り上げランキング: 425

革新的、とはどういうことなのか?
Appleはずっとあこがれの会社でした。Googleは関連する技術を調査していただけに残念でした。
4.
講談社
売り上げランキング: 939

よりよき社会のためにこそ必要とされる思考
クリティカル・シンキング入門
本書から得たもの
自分の力で考えるための訓練に良い
ロジカルシンキングの言葉を使わずにここまで書いているのがスゴイ地図や地名のことをテーマにした本を世に送り出す第一人者である今尾恵介氏の本「地名の社会学」が出たので,早速購入してみた。ちなみに,Amazonのお勧め機能のおかげで,この本の存在を知ることができた。Amazonに感謝する次第である。
この本では,これまでの今尾氏の本でみられたように,地名に関するトリビア的な話や小ネタが満載である。よく調べたなあと関心してしまう内容がほとんどである。第5章の「駅名を分析する」では,駅名は旧地名がかなり残っていることを知ることができた。個人的には,いつも通過している小田急線の鶴川駅が,「鶴見川」の省略形だということは知らなかった。
地名の由来は,各所で非常にオリジナリティーがある。それが時代を経て,社会制度や政治的な影響を受けて,消滅・拡大・変化した過程が,各章のどのトピックについても,詳細に調べられている。そして,場所にそぐわない地名が各地に誕生し,オリジナリティのある地名が消滅することを,筆者が憂いている。しかし,筆者がここまでこだわって地名の変化を詳細に調べる意義は何だろうか。
その理由は,この本の最後の最後に登場する。それが本エントリのタイトルである,「地名は過去への道標」である。このことばを本文で言及した後,筆者は次のように述べている。
われわれの先祖たちは日本中の至る所の土地を舞台に開墾して米や芋を作り,木を伐り,獣を追い,神を祀り,またある時は戦い,さまざまな活動を続けてきた。しかし,それらの一つひとつの活動は地名という見出しを付けることによって初めて「歴史」と認定され得るのである。その見出しが失われた時,無数に積み重ねられたこれらの活動は,現在と繋がる手がかりを失ってしまう。
(本文253ページ)
上の引用した文章の内容は,本を読んでいるうちに,薄々感じてくるのだが,最後にこの一文で「そうだよね。」と,納得させられるわけである。私の意見としては,上の引用のような主張を第1章で行うべきだったのではないかと思う。最初に筆者の問題意識を共有できていれば,鶴川が鶴見川だったような内容も,単なるネタではなく,読者の捉え方が違ってくるのではないかと思うのだ。
筆者の問題意識が共有できると,自分の住んでいる所の旧地名はどうだったのか,知りたくなるのではないだろうか。しかし,現状では旧地形を簡単に調べる方法はない。過去の地名をデータベース化するなど,過去の地名を調べやすい環境を整備することの必要性を感じるのではないかと思う。この場合,残念ながら過去の空中写真を眺めるだけでは不十分である。古地図を公開する意義はそこにあるのだと思う。
今月は8冊読んだ。週2冊読むペースである。
1.
中央公論社
売り上げランキング: 32218

台湾の歴史を客観的に描いた必読の書
公正さに疑問の残る本
2.
日刊工業新聞社
売り上げランキング: 238480

ハンディな辞書としても使えます
オールラウンド
3.
アスキー
売り上げランキング: 922

ゆるやかな開国宣言。
学生にも読んでほしい一冊
印象的なタイトルの意味するところは・・・
価値ある問題提起
今の「日本」を言い当てている言葉
4.
アスキー
売り上げランキング: 385

あえていうならIT文化論
ソフトウェアの技術者におもろい本
ユーザ・エクスペリエンスと「おもてなし」、そしてその次へ
おもてなしという日本古来からの言葉をキーワードにIT業界を読む
残念
5.
文藝春秋
売り上げランキング: 98

爽快な読後感
これからの時代の標になるかも・・・
シリコンバレー精神好きだ〜
ウェブ時代の名言集
業界人、必携
6.
光文社
売り上げランキング: 134

雑誌などで儲かったという人は「ジャンケンゲーム」の勝者にすぎない
投資をしようか悩んでいる人はぜひ読んでほしい本
投資を始めるまえに読むべし
リスクとリターンを比較する
プロ任せでは金融リテラシーは身につかない
7.
文藝春秋
売り上げランキング: 163

これを読んで統計を学ぼうと思いました
人間に残された一番重要なことは、頭や直感を使い、仮設を生み出すこと
統計や数学が苦手・無縁と思っている人におすすめ
大量データの驚異=脅威
勘違いは禁物ですが・・・・。
8.
ソフトバンク クリエイティブ
売り上げランキング: 65085

得意満面にエリートの「ウソ」をぶった切る本
学者の論評の鵜呑みはイケナイと諭す啓発書
悲しい
サイレントマジョリティの意見を代弁
学者を鵜呑みにせず自分で考えようというというキッカケ最近,Amazonのウィッシュリスト(改め,欲しいものリスト)が話題になっていたので,久しぶりにアマゾンにログインしてみたところ,今回紹介する本がリストアップされていた。なぜリストアップしたのかは覚えていないが,せっかくなので購入してみた。
幻冬舎メディアコンサルティング (2007/10)
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タイトルで分かるように,約50年の東京23区の変化を空中(航空)写真で見るという,非常にシンプルな内容である。本を開くと,左ページが1958年の空中写真,右ページが2006年の空中写真である。これがだいたい50シーンくらいある。台場の埋立地の変化,新宿西口の浄水場から高層ビル群への変化,恵比寿のビール工場からガーデンプレイスへの変化など,一目瞭然である。各シーンで説明の文章は一文か二文程度。写真を見ればわかるのである。それだけの情報量が空中写真には含まれている。
過去の地理空間情報の重要性については,
http://www.tagchan.net/blog/2008/03/yahoo_old_map.html
http://www.tagchan.net/blog/2007/11/post_56.html
などで言及しているが,現状では過去の情報に触れるには結構なコストがかかる。当然のことながら,Google MapsやYahoo! 地図では「最新」の状態しか見ることができない。こういう本を通して,過去の様子を容易に知ることができることは,非常に意義があると思う。そして,カラー空中写真のページが50ページ程度あって,これで1400円はお買い得であると断言できる。
この本について注文をつけることは,当時の地形図などの地図が欲しい。また,アマゾンの書評に書いている人がいるが,東京23区だけでなく,郊外の都市,農村など,色々なところに着目して,過去と現在を比較するシリーズを出して欲しいと思う。
ちなみに,この本の空中写真は,国際航業が関係したようだ。また,2006年の空中写真は,Google Mapsで使用されているのとまったく同じ写真も多数あるようだ(2008年3月13日現在)。
やはり,このような過去からの空中写真や地図については,全てデジタル化し,誰もがアクセス可能な形で公開される流れになって欲しいと思う。

























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